人気海外ドラマ「フレンズ」のレイチェル役でお馴染みのジェニファー・アニストン主演の「ザ・モーニングショー」第7話を紹介します。
前回山火事の取材でカリフォルニアに行ったアレックス達。
アレックスは離婚を夫から切り出されたせいで、精神的に不安定に。
ブラットリーにはミッチから ”いい情報がある、会って話したい” とのメールが来ていた、、、。
目次
海外ドラマ「ザ・モーニングショー」第7話
登場人物
・アレックス・レヴィー(ジェニファー・アニストン)→ザ・モーニングショー(朝の情報番組)のキャスター
・ブラットリー・ジャクソン(リース・ウィザースプーン)→地元のジャーナリストだったがザ・モーニングショーのキャスターに任命される
・ミッチ・ケスラー(スティーヴ・カレル)→元ザ・モーニングショーのキャスター
・チャーリー”チップ”・ブラック→ザ・モーニングショーのプロデューサー
・コリー・エルソン→報道局長
・フレッド→局のトップ
・ヤンコ→ザ・モーニングショーのキャスター、クレアと付き合っている
・ハンナ→ザ・モーニングショーのスタッフ
・クレア→ザ・モーニングショーのスタッフ、ヤンコと付き合っている
あらすじ
ミッチとブラットリーの密会
ブラットリーはミッチと会う。
ミッチは真実を話すから番組に出演させてほしいと言う。
ブラットリー「インタビューなんてアレックスが許さない。」
ミッチ「自分も白じゃないからな」
ブラットリー「どう言う意味?」
ミッチ「彼女の目は節穴じゃなかった。チップに至っては真っ黒。真実が出ればおしまいだ」
ブラットリー「狙いはわかっている、あなたは上層部を倒したいんじゃない、
目的は責任を逃れるためよ、手を貸すつもりはない」
ミッチ「証拠がある。証人も用意出来る、今思いつくのはある一人の女性だ、私は関係を持った、
彼女は私を出世のために利用した、だから憎まれない。おそらく言い分を裏付けてくれる。
特ダネを提供すると言っているんだ、応募する意味のある重大な、世の中を変えうるネタだ」
ブラットリー「それがUBAを潰す事になるかも、番組やそれに関わっている人も道連れにして」
ミッチ「確かにそのリスクはある、その価値はある、早めに返事をくれ」
そう言い残しミッチはその場を去る。
娘に離婚話し
アレックスと夫は娘のリジーに離婚のことを切り出す。
やり直そうと努力したとアレックスは言うが、娘はいつどうやって努力したのか?仕事仕事で家族を振り回して、家族よりも仕事が好きなの、、、と娘に散々言われる。
夫はリジーに離婚を切り出したのはパパだと言うが、リジーは「そうだとしても努力しなかったのはママよ」と言ってキレ気味にその場を去る。
ミヤの噂
スタッフ達は集まり差し込めるネタはないか話し合うが、スタッフ同士で言い合いになる。
男性スタッフのニッキーが「そっちこそ上司に色仕掛けするなよ、お得意だろ?みんな知っている」と女性スタッフのミヤに楯突く。
言いすぎたと謝るが、チップが「いいや良くない、荷物をまとめて出て行け」と言う。
ニッキーは「この一年半みんな陰で言っていた事を面と向かって言っただけでクビになるわけだ、、、」と言い残し出て行く。
チップもその場から出て行くがミヤが追いかける。
チップ「ミッチと寝たのは僕じゃないのに、毎日尻拭いに追われている!」と取り乱す。
チップの裏切り
チップはタイムズ社の取材を受ける。
タイムズ社のマギーは「そのこと(チップの件)は書くつもりはない」と言うが、
チップは「渡せる情報がある。UBAの罪を暴ける、それもトップ中のトップを。
もちろん情報源は絶対に明かさないでほしい、興味があったら連絡してほしい。」
マギー「言葉通りに理解していいの?あなたらしくない、忠実な兵隊だって評判なのに」
チップ「ええ、もうその兵隊は何を守っているのか分からなくなった」
マギー「なぜ突然告発しよう思ったの?」
チップ「十五年の共犯生活に耐えかねて」
マギー「それは違う。目覚めるとしたら新たな後ろ盾となる人にその許しをもらえたから、また連絡する」と言いその場を去る。
フレッド達幹部の人間達はチップの後任を考えていた。
フレッドは「マーロンで決まりだ」と言う。
アレックスは離婚について弁護士と話す。
世間はミッチと不倫したと考えると弁護士は話す。
ダニエルは他のテレビ局の引き抜きにあう。
ミヤの告白
ミヤはマスター室で同僚にニッキーのクビの件でネチネチ言われ、嫌になり、マスター室にあるマイクを握りみんなに向けて喋り始める。
ミヤ「私は蔑まれるべき面倒な人間です。キャスターと寝て、キャリアの為に利用し、クビにさせた。
彼が奥さんと別れなかったから、今は血を求めている。
だからペニスのある人は気をつけて、彼女は今ペニスを嫌い。
ペニスども!御用心!夜出歩く時は護衛が必要。
復讐に燃えた尻軽のフェミニストのくそ女!ミヤ・ジョーダンが狙ってる!
私が陰でなんと言われているかわかっている、ニッキーをクビにしたのもミッチをタイムズ社に売ったのも私、殺人鬼ゾディアックも私ならフェルディナントも暗殺したのも私かもね、なんでもかんでも私になっている、そのほとんどを否定できる。完全なデタラメ。
だけどなんだろ、、、疲れた、、、。
否定する気力も残っていない、みんな勝手に判断している。
私はただ前に進みたい。私たちはみんな人間。後悔はある。
私は仕事に集中する。」
その後、ブラットリーはミヤと話しをする。
ブラットリー「一人で抱え込んで辛かったでしょう」と話す。
クレアとヤンコ
クレアとヤンコは人事部から呼び出しがあり、付き合い始めた経緯をそれぞれ聞かれる。
二人が同じ職場にいても大丈夫なのか人事部が判断する為に話していると人事部の人は話すが、二人がそもそも付き合っていることをどうやら良く思っていない模様。
娘にマジギレアレックス
アレックスはリジーと話をする。
アレックスは傷つけた事を謝る。
リジーはミッチの件があってからママはおかしくなったと言う。
リジー「ママは何でそんなに自分勝手になれるの?」
アレックス「二十五年は本当に長いの、あの頃のようにはなれない、
目に見える以上にいろいろあるの、ママの子じゃない」
リジー「良くこんな事出来るね。もう帰って」
アレックス「私が何をしたって言うの?」
リジー「こんな時までママのオモリをしてらんなから!」
リジーはアレックスを睨みつける。
アレックスは帰ろうととすると、
リジー「アメリカに相談して、きっとかまってもれえる」とアレックスの去り際に言う。
アレックスは振り返り、「このクソガキが!くたばれ!
よくそんな事親に向かって生意気なことが言える!
人がどれだけあなたに捧げたと思っているの!?人生も愛情もこの体も!
それにまだパパといるなんて信じらんない!
あの見下したような態度にこんなにもイライラされられたのに!
まるで5歳児でもあやすような口調にもウンザリ!私は幸せでいたい!
人間だから!私は仕事に生きて今の地位を手に入れた!野心があったの!
この世界で名前を残したかった!それってそんなに責められる事なの!?
人生は完璧じゃない、すべては手に入らない!
あなたも世の中に出ればよく分かる!
これ以上私を悪者にするのはやめないさい!」
リジー「クタバレママ、、、」
アレックス「クタバレクソガキ!!!」と言って部屋を出て行く。
ミッチに借りがあるハンナ
寝ているミッチのケータイにブラットリーから連絡が入る。
ミッチは車を走らせる。
ミッチはハンナと会い、「君は俺に借りがあるだろ?その借りを今かえしてもらいたくてなかえしてもらいたくてね」と言う。
感想
キレるアレックス
アレックスの娘にクソガキ発言したのは面白かった( ^ω^ )
この問題は今の世の中と一緒ですよね。
女性が社会進出しようとすると必ず家庭が犠牲になる。
何かを犠牲にしなきゃ社会進出なんて無理な世の中になっている。
そもそも矛盾した世の中になっているのが悪いと思う。
著者はアレックスの気持ちの方がよくわかります。
親の気も知らないでグダグダ言いやがて、こっちの苦労も知らないで、、、このクソガキ!って絶対言いたくなりますよ。
男社会で責任のあるポストにつき、揉まれている人は特にだと思います。
こうやってたまにアレックスのタグが外れる所が人間味が感じられるのですごくいいと思います。
ミッチの犠牲者
だんだんミッチの犠牲者が増えてきました。
ミッチと関係なくてもミヤのように陰口叩かれて、衝撃のペニス発言!
クレア達も誠実に付き合っているのに誤解させているし、チップもミッチの尻拭いが嫌になってきてタイムズ社に特ダネ売ろうとしてるし、、、。
グチャグチャになってきましたね(笑)
ハンナはミッチに何の借りがあるのか、、、?
この作品はどういう着地の仕方するか想像つきません、、、。
最後に
この作品はApple TV+にて視聴出来ます。
月額600円で、しかも新しいiPadやiPhoneを買えば1年間無料だそうです。
まだまだ作品数は少ないですが、Appleが大金をはたいて開始したサービスですので、出演者も豪華ですし、制作者もとんでもないことになっているみたいのですので、大注目であることは間違いないです。
ぜひ視聴してみてください。
この作品のおすすめ度 4 / 5 点