今月からついに始まったApple が新たな動画配信サービスを開始しました。
始まったばかりという事でまだまだラインナップは少ないですけど海外ドラマファン必見であることは間違いないでしょう(*'▽')
今回は「フレンズ」のレイチェル役で有名なジェニファー・アニストン主演の「ザ・モーニングショー」を紹介します。
目次
海外ドラマ「ザ・モーニングショー」
この作品はこんな人におすすめ
・テレビ業界に興味がある
・ジェニファー・アニストンが好き
・Apple のオリジナルドラマを観てみたい
登場人物
・アレックス・レヴィー(ジェニファー・アニストン)→ザ・モーニングショー(朝の報道番組)のキャスター
・ブラットリー・ジャクソン(リース・ウィザースプーン)→地元のジャーナリスト
・ミッチ・ケスラー(スティーヴ・カレル)→元ザ・モーニングショーのキャスター
・チャーリー・ブラック→ザ・モーニングショーのディレクター
・コリー・エリソン→報道局長
あらすじ
1話 「突然のスキャンダル」
とある日のニューヨークの深夜。
ミッチはチャーリー・ブラックからの電話に出ると、ミッチは絶句する。
アレックスにもチャーリー・ブラックからの電話が何度もあるが、出ない。
テレビ局の前で直接チャーりーから話を聞く。
”ミッチが性的暴行疑惑でザ・モーニングショーを降板する” とのニュースが飛び交う。
アレックスは番組の冒頭で相方であるミッチが性的暴行疑惑で降板することについて謝罪する。
台本もなくプロに徹し、大人の謝罪だった。
一方ブラットリーは地元の石炭廃止デモを取材する為、現地に来ていた。
カメラマンがデモに参加していた男に倒される。
その男に「フェイクニュースの女」と言われ、ジャクソンはキレ、自身の政治に対する考えを叫び、男をけちょんけちょんにする。
しかし、その様子を現場に居た人が携帯で撮っていたようでネットにアップされてしまう。
その事が上司に知られてしまい、キレて局を辞めてしまう。
どうやらブラットリーは ”暴言の女王” と昔から言われていたようです。
そのキレた映像をザ・モーニングショー側の人間が観ていて目につく。
ミッチは誰にも何もしていないと弁護士達に主張する。
が、妻はもう愛していないと家を出ていく。
ザ・モーニングショー側では視聴率が下がってきたことに焦っていた。
ブラットリーを番組に出演させ、アレックスと対談させる事に。
アレックスは「この番組に出るためにデッチあげた?」と矢を向ける。
するとブラットリーはそれに対し的確に対抗。
番組が終わりアレックスはブラットリーに「やるわね」と声を掛ける。
観ている方はハラハラ。
アレックスは夜な夜なミッチの家に侵入し、不満を叫ぶ。
あなたのせいで全てを失うと。
(ミッチとアレックスは過去2回寝ていた)
コリーはアレックスに電話し、「君の明るい未来について話したい」と言う。
2話 「サプライズ」
コリーはブラットリーを番組に引っ張りたいと対面する。
アレックスは共同キャスター承認権を求める。
じゃないと番組を降りると。
チャーリーはブラットリーと面接をするが、ブラットリーはチャーリーに自身の考えを爆発的にマシンガントークする。
最後に暴言も、、、
チャーリーは思わず「あれはなんだ」と言う。
チャーリーはコリーにブラットリーを引っ張るのはやめろと言う。
授賞式パーティーでコリーはブラットリーをアレックスの隣の席に座らせる。
アレックスの目を覚まさせるには丁度いいだろうとコリーはその席に座らせた。
アレックスはコリーに共同キャスター承認権を求めるが、コリーは局を危険にさらせないと言う。
アレックスは「なら辞めるわ」と言う。
コリーは「君の為に金で買った賞だ」と言い放つ。
アレックスは今年度の報道キャスター賞を受賞し、公衆の面前でスピーチする。
順調にスピーチしていたが、もう一つニュースがあると。
「ザ・モーニングショーの新しい共同キャスター、ブラットリー・ジャクソン!」
会場では拍手が巻き起こるが、本人も含め、みんなポカーン、、、。
3話 「新たなる出発」
報道陣がザ・モーニングショーの席を囲む。
コリーは報道陣の前で「月曜の二人の初セッションを楽しみに」と言う。
みんな裏で何やってんだとアレックスを責めるが、一方で彼女でいいという意見も。
これは番組が生まれ変わるチャンスだと。
あと48時間でブラットリーのイメージを決めるぞと言う。
アレックスは局の会議で上司にパーティーでの身勝手な行動を批判される。
しかしアレックスは「この船の沈没を防いでいるのは私よ、これからは私に従いなさい」と言い放つ。
ザ・モーニングショーの週末担当の人はなぜ俺じゃないんだと怒る。
チャーリーはいずれチャンスが来ると説得する。
アレックスは自身の夫に「あの番組に疲れた、自分の直感に迷っている」と言う。
リハーサルに来ないアレックス。
アレックスを追いかけるブラットリー。
アレックスはブラットリーに自分自身も迷っていると伝える。
いよいよ番組本番へ。
「へましないでよ」とブラットリーに声を掛けるアレックス、、、。
ココが見どころ
強い女性の権力争い
この作品の特徴として、アレックスとブラットリーが共に野心に溢れていて、マシンガントークが止まらないことだと思います。
ブラットリーの方がより政治的な事を喋っているので、著者にはチンプンカンプンな部分があり、ちょっと何言ってるかわかんないってなりますがね、、、。
年齢的にもアレックスは年上で大人で裏の世界をわかっている、全てを自分の手のひらの中で転がしたいってタイプの人間ですね。
ブラットリーはまだ若く権力には興味ないという感じですが、世の中の悪い事、間違っている事には黙っていられないって感じのタイプの人間です。
この二人が番組の司会者って日本で言うとアッコさんと宮根さん?古舘さん辺りの女性バージョンって感じでしょうか?
動物で言えばクマとトラみたいなもんでしょうか?
とても共存出来そうのない二人ですが、今後二人がどう番組を進めていくのか楽しみです。
Appleの本気
近年のHuluやAmazonなどが手掛けるオリジナル動画コンテンツの製作費は上昇傾向にあり、1話あたりの数億円費やすといった話も珍しくありません。
そんな中Appleさんはこの作品の1話に16億円以上掛けたと言われています。
しかも出演料もハンパない(・Д・)
ジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーンは1話あたり2億1700万円だそうです。
最後に
今後二人がどうなるか楽しみですね。
いつか番組を潰してしまいそうな予感がしますがね!
なんと言っても月額600円で視聴できるというありがたい値段なのも魅力の一つですね!
この作品のオススメ度 4 / 5 点