著者は海外ドラマ・映画もよく観ますが、ゲームもやります。
このサイトは、海外ドラマ・映画について語るブログサイトですが、あえてPS4のこの作品を紹介したいと思います。
その理由はこの後すぐ!(^^)!
PS4「デトロイト ビカム ヒューマン」
この作品はこんな人におすすめ
・”プレイする映画・海外ドラマ”が観たい、やりたい
・作品の中に没入感が欲しい、むしろ入り込みたい
・アンドロイドの作品が好き
・近未来の作品が観たい・やりたい
著者は真面目にこの作品を推します(; ・`д・´)
海外ドラマ・映画が好きだという人はぜひやってもらいたい作品です。
プレイする映画
この作品はいわいる ”プレイする映画” というやつで、難しい操作もなく、自分が選ぶ選択肢によってストーリーが変わります。
著者は大体10時間~12時間くらいでクリアしたので、映画というよりは短めの海外ドラマという感覚と言ってもいいと思います。
グラフィックもすばらしく、そしてストーリーももちろんいい。
そもそもPS4なんて持ってないよーって人もYouTubeで動画が出ているので、そちらで観るのもいいと思います。
(いろいろな調べものしているシーンは観てるだけでイライラするかもしれませんが、、、)
あらすじ
この作品の舞台は2038年のデトロイト。
AI技術の発展により、人間に瓜二つのアンドロイドが製造され、人間のお手伝い、いわいるお手伝いロボットが世の中に沢山あふれます。
プレーヤーが操作するのは主人公であるアンドロイド3人です。
アンドロイドたちは人間には決して反抗せず、人間に従い、人間のために生活します。
それが当たり前とインプットされています。
壊れてしまえば、運が良ければ修理してもらえるが、最悪アンドロイド廃棄所へ送られます。
しかし、アンドロイドではあるけれど、人間のような感情も持ち合わせています。
人間に虐げられ続け、ある日人間には従わないという感情が爆発し、人間に反抗するようになります。
このことを作中では ”変異体” と呼んでいます。
人間と一緒であんまりガミガミ言われ続けるとある日突然プッツンするのと一緒です。
変異体になってしまうと危険なアンドロイドと判断され、追われて捕まると破壊し、廃棄処分されます。
アンドロイドたちは自分たちにも自由と権利を!と立ち上がり自由を勝ち取る!という話です。
海外ドラマの「ヒューマンズ」という作品がありますが、著者は1話観ただけですが、そのような感じなのですかね?
「ヒューマンズ」には悪いですが、著者は断然こっちの方が面白かったです( ̄▽ ̄)
主要キャラ
操作するアンドロイドたちはこちら
(一方そのころこちらのアンドロイドは?みたいな感じに進んでいきます)
コナー →
・警察の捜査を手助けするために作られたアンドロイド。
・変異体となったアンドロイドを追うように設定されている。
・高い分析能力、洞察力を持っており、捜査時は血や傷跡、物の配置などから変異体がどう犯行におよんだか?どのアンドロイドか?などをスキャンし、アンドロイドの行動を予測し事件を解決します。
こんな力が著者にもあればと思います、、、。
・自分が選択する行動次第で死んでしまいますが、またすぐ同じタイプの同じことをインプットされたコナーが送り込まれる。
つまり不死身なんです(笑)
著者としてはこのキャラクターが一番好きです。
なんか不器用な所がかわいいです(*´з`)
マーカス →
・ある画家の人の介護とアシスタントをしていたが、その人の息子から暴行を受け、変異体に。
同時にその息子に暴行を加えたとして、駆け付けた警察官に破壊され、廃棄所送りにされる。
・奇跡的に一命?はとりとめたが、廃棄所にて他に破棄されたアンドロイドの山から使えるパーツを自身のパーツと交換し、復活!
(なんかターミネーターみたいでかっちょ良かったです(*'▽'))
そしてアンドロイドが権利を持ち、安心して暮らせる世の中を作るために、立ち上がる(; ・`д・´)
他のアンドロイドたちは「マーカス!マーカス!マーカス!」とアンドロイドの親玉として深く慕います。
マーカスがそう言うならみんな従おうぜ!(^^)! みたいな。
カーラ →
・女性型のアンドロイドで、家事や育児をサポートする。
・担当する家の虐待をする父親から、子供を守ろうとし、変異体に。
・子供と一緒に逃げ、子供と平和に暮らせる場所を求め、彷徨う。
・家事・育児型モデルというだけあって、特殊な能力は持っていないが、子供を守るという点では強い意志を持っている。
著者は初めにプレイしたとき、このキャラクターを生還させることが出来ませんでした。
すっごい悲しかった、、、(/ω\)
子供への想い、自由への想いが強いキャラクターだったので、なんとか生還させてあげたいという気持ちが強く表れるキャラだと思います。
生還させてあげれないと本当に辛い死に方が待っていますよ、、、。
ココが見どころ
このキャラクターたちは物語を進めていくと徐々に交わっていきます。
選択肢によっては、対決し、殺しあうことももちろんあります。
全員が生還するルートが一番のハッピーエンドなわけです。
ちなみにチャプター操作出来るので、あのシーンに戻りたいってときは何度でも戻ることが出来ます。
アンドロイドと人間が互いを尊重し、共存する世の中になるか?
はたまたアンドロイドをすべて排除する世の中になるか?
すべてあなたの選択肢次第というわけです。
この作品の良いところとして、ストーリーはゲームにしておくのは勿体ないくらいバツグンにいいです。
ゲームということでもちろんコンピューターを操作しなければいけません。
ですので没入感が生まれます。
海外ドラマを観ているだけでは味わえない何とも言えない没入感が生まれます。
もう自分が作品の中に入り込んでいる感覚を持つことが出来ますし、
操作するキャラクターは自分自身なので愛着もわきます。
アンドロイド問題はこれから何十年後かにもしかしたら本当に起きるかもしれません。
その時あなたはどう行動するでしょうか?
アンドロイドは確かに機械かもしれませんが、心を持っているかもしれません。
この作品を通して、物を大切にする、人を尊重する、そして何よりも戦争や争いごとはやめましょうと、今の世の中に警告しているようで、考えさせられました。
皆さんは機械側の立場になって物を考えたことがありますか?
最後に
皆さん、たかがゲーム、されどゲームです。
学びの大きい価値あるゲームだと思いますので、ぜひおすすめします!(^^)!
この作品は2018年5月に発売しているので、中古品やセール品で安く買うことも可能ですし、
2019年中にPC版で配信予定みたいなのでそちらでやるのもいいかもしれないですね!(^^)!
この作品のおすすめ度 5 / 5点 満点です( ̄▽ ̄)