こんにちは、海外ドラマ大好き歴約20年のハムティティです。
今回はNetflixオリジナルドラマシリーズの「ペーパー・ハウス」のシーズン2を紹介します。
この作品は2017年から放送されているスペインのテレビドラマシリーズで2021年2月現在シーズン4まで放送されています。
この作品は造幣局(お金を発行する所)を強盗する話なんですが、”教授”と名乗った首謀者が綿密に計画を立て、事前にメンバーに教育を行い、メンバーに強盗を実行させ、陰で警察との頭脳戦を行っていきます。
シーズン1では、アンヘル警部がラケルと会っていた人物が教授であることを突き止めるが、自動車事故で意識不明の重体に陥ってしまう。
アンヘルはラケルの自宅にメッセージを残していたが、大胆にも教授はラケルの自宅に行き、電話の録音を消してしまう。
警察側はついに教授らが講義などの事前の準備に使用したアジトを突き止める。
ついにシーズン2にて警察と教授側の勝負に終止符が付きます。
果たして軍配が上がるのはどっちでしょうか!?
目次
「ペーパー・ハウス」はこんな人にオススメ
・銀行強盗もの好き
・ハラハラドキドキしたい
・短編の作品が観たい
「ペーパー・ハウス」の評価
気になる「ペーパー・ハウス」の評価をIMDb(インターネット・ムービー・データベース)にて調べたところ、
8.3との高い評価でした。
展開も早く、強盗計画もアッと驚く内容になっているので妥当の評価だと思います。
ハムティティのおすすめ度 4.6 / 5 点
「ペーパー・ハウス」のキャスト
・アルバロ・モンテ(教授)
・父親が立てた強盗計画を実行にうつす首謀者
・頭がキレるが力を使う事は苦手で、自らは強盗は行わない為、アジトからメンバーに指示を出す
・ウルスラ・コルベロ(トーキョー)
・強盗メンバーであるリオと恋に落ちる
・ベルリンとの意見が合わない時があり、輪を乱す時がある
・ペドロ・アロンソ(ベルリン)
・強盗実行組のリーダー
・ナルシストで完璧主義
・アルバ・フローレス(ナイロビ)
・子持ち
・ミゲル・エラン(リオ)
・トーキョーと恋に落ちる
・ハイメ・ロレンテ(デンバー)
・人質のモニカと恋に落ちる
・パコ・トウス(モスクワ)
・デンバーの父親
・ダルコ・ペリック(ヘルシンキ)
・オスロ
・イチア・イトゥニョ(ラケル)
造幣局強盗事件を担当する警部。
・エステール・アセボ(モニカ)
人質。秘書。アルトゥーロと不倫をしていて、アルトゥーロと子供を身ごもっていた。
・アルトゥーロ
造幣局局長で人質にされる。
妻子がいるが秘書のモニカと不倫していた。
「ペーパー・ハウス」シーズン2のあらすじ
※☟ぜひこの音楽を聴きながら読んで下さい☟
雰囲気出ますよ(笑)
講義に使用したアジト発見
警察側が強盗団が講義に使用したアジトをついに発見する。
そこには壁にスケジュールやラケル警部の写真も貼り付けていた。
警察側は直ちに10キロ圏内を封鎖!
しかしこれについても教授の考えで、教授が事前に準備していたものだった。
このアジトを発見することで警察側はこちらの捜査に集中し、造幣局側は疎かになる。
その間を狙い紙幣の印刷の時間を稼ぎをするという狙いだった。
教授は大胆にもラケルの彼氏を装い、現場に入っていく。
教授はこの混乱期が3日続くと予想していたが、予想に反してなんと50分で混乱期が終わってしまう。
ここには証拠を何一つ残してないつもりだった教授だったが、そこで過ごした最後の日に暖炉で燃やした自身の父親との写真と新聞記事の焼け跡を警察が捜査しているのを見て、焦り始め、先に帰りたいと言う。
アンヘル警部の代わりの新しい警部のアルベルトに車で送ってもらうが、教授は彼の首を絞め、気絶させてしまう。
その間に教授は証拠を細工しようとする。
目が覚めた警察官は教授を逮捕し、警察署に連れていく。
教授は自作自演であざを作り、ラケルの協力を得て控訴を取り下げる
仲間割れ
その頃造幣局では、テレビでアジトが発見されたニュースをメンバー全員で観る。
しかし、ベルリンは教授を信じると言い、出ていきたいと言う人と意見が半数分かれる。
度々意見が食い違う事からトーキョーとデンバーとリオはベルリンを捕え、ロシアンルーレットをする。
だが、逆にベルリンに捕まれ、なんと造幣局の外に追い出され、警察に捕まってしまう。
恋人のトーキョーが捕まった事で離脱しようとしたリオをベルリンは殺そうとする。
この度重なるベルリンの異常行動によりナイロビ達はベルリンを捕え、ナイロビがリーダーとなる。
オスロの最後
シーズン1で人質に頭を殴られ、意識不明の状態に陥っていたオスロだったが、ヘルシンキが涙ながらに安楽死させます。
カメルーン作戦
人質を解放するのを条件に造幣局に記者が入り、ベルリンがインタビューしてもらい、中の状況を伝える。
ベルリンはオスロの死体を見せ、「負けた」と伝える。
約束通り11人の人質を解放し、約束を守るという事をアピールする。
人質だった彼らは中で何をやっていたのか、誰がリーダーなのかを警察に伝える。
アンヘル警部の意識が戻る
アンヘル警部の意識が戻ったと言う情報が入る。
しかしそれが教授を誘き寄せる罠なのかわからなかった。
そこで教授はオーディションを病院で集い、ピエロの恰好をした人でいっぱいにし、自身もピエロの恰好で病院に侵入し、警察をかく乱させる。
医者も患者も警察が装ったが、子供をアンヘル警部の病室に入らせ、本当に意識が戻ったのか人形を通して確認する。
人質たちの反乱
人質たちは足を撃たれていたモニカの手当中にモデルガンと本物の銃をすり替える。
そしてアルトゥーロを筆頭に外に出る作戦を立てる。
隙をついてアルトゥーロはデンバーに銃を突きつけて脅し、その間に別の人質が入口のシャッターのボタンを押すが、間一髪で人質の狙いに気づいたリオがボタンを解除する。
シャッターは開かないがシャッターを開けないとデンバーを殺すと脅したアルトゥーロを人質のはずのモニカが後ろから殴る。
この行動でモニカは人質たちから「共犯者だ!」と白い目で見られるようになる。
反乱を起こしたアルトゥーロはヘルシンキに体に爆弾を貼り付けられる。
休息を取っていなかった強盗メンバー達は疲労が溜まり、状況判断も鈍くなっていた。
その間十分に休息を取っていたベルリンが復活し、再びリーダーに返り咲く。
ラケル犯人を突き止める
病院での犯人確保に失敗したラケル警部は、休息を取る為、カフェでサルバ(教授)と会う。
サルバとの会話を楽しんでいたラケルだったが、彼のスーツにピエロの髪が付いてるのを発見し、サルバが教授、つまり犯人だったことに気づく。
まさか自身の彼氏で寝ていた相手が犯人だったとはという想いで動揺したラケルだったが、こちらが気づいたことに気づかれないようなんとか振舞う。
カフェのトイレに行き、アルベルト警部に連絡し、アルベルトが教授に気絶させられた時の状況をもう一度聞いた。
その電話を不審に思ったアルベルトは、警察署で教授がもったトレーと車のドアの指紋がアンヘルが以前調べたスプーンの指紋が一致するか調べるよう部下に指示を出す。
トイレから戻ったラケルは、サルバ(教授)をトイレでやろうと誘い、トイレに誘導し、銃を向け、自身で手錠をはめさせる。
一人で捜査を進めるラケルは教授を連れていきウソ発見器にかける。
しかし、隙をつき、教授がラケルを気絶させ、逆にラケルが捕らえられる。
トーキョーを助ける
教授は事前の講義で、もし捕まった場合はどうするか?を講義していて、最高裁までには何とか必ず助けるとも言っていた。
トーキョーは刑務所へ移送される。
しっかり事前に裏を取っていた教授は、外部の協力者の力を借り、トーキョーの移送車を襲撃させ、トーキョーを解放する。
しかし、すぐにトーキョーが脱走した情報が出回り、辺りは警察だらけで逃げ場がなかった。
バイクで逃げ回っていたトーキョーだったが、なんと造幣局に戻ってくる!
それを察知したリオがバイクでやってくるトーキョーのタイミングを上手く図り、シャッターを開け、トーキョーがバイクで豪快に返り咲く!
その間トーキョーをフォローしようとモスクワ達が警察に銃を乱射し、抵抗するがモスクワは3発浴びてしまう。
トーキョーが戻ってきた喜びもあるが、モスクワが撃たれてしまいメンバー達は複雑だった。
モスクワをたんとか手当しようとするが自分たちの手には負えなかった。
なんとか早く脱出する穴を掘らないと!と考えたデンバーは父の為、必死に穴を掘りづづける。
が、間に合わず、モスクワは死んでしまう。
ラケルは独自に捜査を進める
スプーンと車のドア、警察署のトレーの指紋が一致していたことから、サルバが教授だと気づく。
警察側はラケルと教授が会っていた映像を観ていた。
自力で戻ったラケルに警察のバッチと銃を返却するよう求め、ラケルはそれに応じて出ていく。
そしてラケルは自宅で独自に捜査を進め、教授のアジトを突き止める。
脱出トンネル開通
造幣局側と教授のアジト側から掘っていた脱出トンネルが無事に開通し、教授は造幣局側に行き、みんなとの再会を喜ぶ。
アジト側に戻ると、造幣局側で特殊部隊が突入の準備をしていることに気づき、ベルリンに連絡する。
すると、ラケルが後ろから教授の頭に銃を向ける。
しかし協力者がいた為、逆に捕えられてしまう。
教授はラケルに恋心は本物だったのか問う。
ラケルは一緒に逃げると言い、二人はキスをする。
ラケルは一旦アジトを出て、目覚めたアンヘル警部と話をしに行く。
病院でアンヘルと話していると警察がラケルを捕まえにくる。
最後の戦い
警察側が造幣局の壁を破壊し、侵入し、銃撃戦になる。
ベルリンのお気に入りの女性以外の人質は全て解放、みんなも金を持ち、脱出トンネルから脱出しようとする。
しかし警察の追い込みは激しく、誰かが残って時間稼ぎしないと脱出できそうになかった。
そこでベルリンは自身のお気に入りの人質の女性と共に残り、警察に抵抗し、犠牲になる。
脱出したメンバーからベルリンは来ないと聞いた教授は絶望に打ちひしがれるが、仕方なくトンネルを爆破する。
捕まったラケルがアジトを言い、警察が向かうが、もうそこには誰もいない、、、。
1分前には教授とヘルシンキが、2分前にはナイロビが、5分前にはデンバーとモニカ、7分前にはリオとトーキョーがそれぞれアジトを後にしていた。
その後
1年後、まだ強盗事件は解決していなかった。
ラケルは警察を退職。
自宅にいたラケルは教授からもらった手紙を眺める、、、。
すると手紙の隅にメッセージが書かれていて、4つ繋げると座標になっていたことに気づく。
その座標にラケルは向かうと教授がいた、、、。
「ペーパー・ハウス」シーズン2のココが見どころ👀
追い込まれる教授
完璧に思えた教授だったが、ついにらしくないしでかしをしてしまう。
ピエロの恰好をした後、教授に会った際に、ピエロの髪がスーツについていた。
きっとこれがなければもっと楽に強盗出来ていただろうと考えられる。
しかしこういったミスを犯す教授の人間性もあって良かったというか、人間らしい一面を観れるのもいい。
ラケルとの恋愛も、捜査をかく乱する為?教授の身元がバレてラケルも恋心がなくなった?と思われたが、最終的に二人は強盗とは関係なしに恋愛に堕ちたことがすごく嬉しかった(*'▽')
二人が恋に堕ちたこともこのドラマをより面白くしてくれたと思う。
さらば恋人♬
作中で良く聴くこの「さらば恋人(Bella Ciao)」という曲。
初めに教授とベルリンが歌っている所を観た時「は?」「チャオ、チャオって(笑)」っと思ったけど、妙に耳に残ります。
大の大人がチャオチャオ言ってるとなんか面白い(笑)
調べてみるとイタリア内戦時に作られた反ファシスト運動の讃美歌だそうで、
ある朝私は目覚めた さらば、さらば恋人よ
ある朝私は目覚めた
そして侵略者を目にした ああパルチザンよ、連れ去ってくれ
さらば、さらば恋人よ
ああパルチザンよ、連れ去ってくれ 死の訪れはもう遅くないから またもし、私がパルチザンとして帰らぬ人と化したら
さらば、さらば恋人よ
またもし、私がパルチザンとして帰らぬ人と化したら あなたは私を埋めなければならない
私を山奥に埋めてくれ
さらば、さらば恋人よ
私を山奥に埋めてくれ
さらば、さらば恋人よ
そしてたくさんの人たちが通り過ぎたら
さらば、さらば恋人よ
そしてたくさんの人たちが通り過ぎたら 美しき花とは何なのかをあなたに教えてくれるだろう これはパルチザンの花なのだ
さらば、さらば恋人よ
これはパルチザンの花なのだ 自由のために死んでいった
これはパルチザンの花なのだ 自由のために死んでいった
つまり教授の思考にピッタリの曲だったという事ですね。
まさかの展開が多い!
ベルリンにより、トーキョーが造幣局から追放されて逮捕されますが、教授の手により、開放し自由の身になりましたが、そこで造幣局に戻ってくるなんて誰が予想する!!!
これは本当に驚きの展開でした。
結果としてモスクワが撃たれて亡くなってしまうとという事で、戻ってきたことをトーキョーが後悔する・一生悔やんでしまう展開にしてしまうのもすごいです。
そしてまさかまさかの最後にベルリンがみんなの犠牲になるなんて!
病気で余命が短いって事もあるだろうけど、あのみんなの事を一番考えてなさそうなベルリンが!まさか!あんなクソヤローだと思っていたベルリンでも最後のシーンは悲しかった、、、。
シーズン3の展開
大金を引っさげて脱出に成功し、それぞれの道を歩んだメンバー達はその後どうしているのか気になりますよね!
ぜひシーズン3も視聴してみてください。
「ペーパー・ハウス」を視聴するなら
この作品はNetflixにて視聴出来ます。
料金プランは以下のようになっています。
プラン | 料金 | 画質 | 同時視聴できるデバイス数 |
ベーシック | 990円 | SD(標準) | 1台 |
スタンダード | 1,490円 | HD(高画質) | 2台 |
プレミアム | 1,980円 | UHD 4K(超高画質) | 4台 |
注)他の動画配信サービスのように無料期間はありません。
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