映画「ジョーカー」が公開されましたが、絶賛の声が聞こえる中、ネット上ではつまらないという意見も出てきています。
著者はコウモリは大嫌いですが、バットマンは大好きなので映画館に足を運びウキウキで観に行きましたが、、、、正直「これ面白いの?」と思ってしまいました、、、。
なぜ面白くなかったのか、正直な感想を書きたいと思います。
目次
映画「ジョーカー」
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— DC公式 (@dc_jp) October 17, 2019
『#ジョーカー』
興行収入<2⃣0⃣億円>突破🎊
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爆発的な大ヒットとなっている日本でも、週末ランキングで2週連続のNo.1を記録‼️ 日本において、アメコミ映画が2週連続No.1になるのは、なんと7年ぶり‼️
ジョーカーと同じポーズで撮影した写真をSNSに投稿する“聖地巡礼者”も続出しているようです🤡 pic.twitter.com/D2cPh1kYll
— ハムニダ (@hamuthithi) November 1, 2019
あらすじ
報われない男
1980年代、大道芸人の仕事をしていた主人公アーサー・フレックは母の介護をしながら、自身もカウンセリングを受けながら日々過ごしていた。
アーサー・フレック⤴
アーサーは発作的に笑い出す病気を患っていて、時に周囲を誤解させたり、仕事中に不良少年に絡まれ、責任を押し付けられたりなど、なにかと苦労していた。
しかも同僚が護身用にと拳銃を渡されるが、小児科病棟で仕事中に子供たちの前で拳銃を落としてしまい、大道芸会社を解雇される。
ついに犯罪に手を染める
その帰りに女性に絡んでいた証券マンに暴行され、彼らを射殺してしまう。
(アーサーは逃走する)
現場の目撃情報から犯人は(アーサー)はピエロのメイクをしていて、富裕層への報復として、街はピエロの格好をしたデモであふれるようになった。
そんな中、アパートの隣室のソフィーと知り合い、彼女とバーに行き、アーサーは始めてコメディアンとしてバーのショーに立つ。
発作で笑いが止まらず、周囲に不信がられるがなんとかショーをやり遂げる。
自身の過去の秘密
自宅へ戻ったアーサーは母が昔家政婦として雇われていたトーマス宛ての手紙を読んでしまい、自分がトーマスの隠し子であると知ってしまう。
トーマスの家に行き真実を確かめようとするが、会えず、帰宅すると母が脳卒中で救急車に運ばれるところだった。
テレビではアーサーがバーでショーを行った時の映像が流れ、一躍有名人となる。
アーサーはトーマスと会い、アーサーは母の養子だと告げられる。
アーサーはソフィーに会いに行くが、アーサーのことを見たソフィーは怯えていて、今までのソフィーとの思い出は全て妄想だったと気づく。
アーサーは母がいる病院へ行き、母の診断書を見る。
たしかに養子であると書いてあり、母は精神障害を患っていて、アーサー自身の障害は母の恋人の虐待であると書いてあった。
アーサーはその事実を知り、母を枕を押し付け窒息死させる。
テレビ出演からの暴挙
自宅に戻るとアーサーはテレビ出演の依頼を受け、入念に練習を始める。
そしてテレビ出演当日、自宅を訪れた元同僚を殺害する。
出演前にディレクターたちに「ジョーカー」として紹介してほしいと依頼する。
生放送が開始し、始めはコメディアンとして振舞うが、自分が証券マンを殺したと告白し、会場は一気にざわつく。
さらに隠し持っていた拳銃で司会者を殺害。
会場はパニック状態になり、番組は終了、アーサーは警察に捕まる。
この事件が生放送された街は暴動があちこちで発生。
アーサーが乗っていたパトカーに車が突っ込み、暴徒集団に助け出される。
アーサーはパトカーのボンネットの上で口から出ていた血を口が裂けたように伸ばし、笑みを浮かべ踊り、暴徒たちを見下ろしていました、、、
正直な意見、、、面白くない
この作品はネットの評価をみると賛否両論あるみたいでが、著者は面白くなかった派でした。
バットマン作品からジョーカーという人物が狂喜乱舞な人物であるとはもちろんわかっていて、この作品でジョーカーはいかにしてジョーカーになってしまったか表現しているというのは観る前から予備知識として持っていました。
そして、感想として「うん、普通だな」と思ってしまいました。
バットマンが出てくるなら話は別だったかもしれませんがね、、、。
アーサーに共感できない
少なくとも日本にはアーサーのような境遇の人は少ないので共感出来ない人は多いのでは?
しかもアーサーの生活描写を淡々と見せられ、正直退屈でした。
育ての親が原因で精神的におかしくなってしまったのはこの手の話ではよくある話で、そのよくある話で終わってほしくなかったのがこの作品としての期待値だったので余計、、、⤵
期待し過ぎたのかな???
共感出来るとネットで書いている人もいますが、とても著者には共感出来る内容ではありませんでした。
噂ほどの衝撃なし
衝撃作品というわりにはどこに衝撃があったのか著者にはわからず、、、。
たしかにアーサーの行動は常軌を逸した行動でしたが、他にそのような作品がなかったかと言われるとそうでもないような、、、。
アクションシーンなし、グロシーンなしで淡々と進む、、、退屈でした。
面白いのは最後だけ。
観覧注意
この作品は常軌を逸した作品です。
人は皆いつでも着火(プッツンする)する要素を持っています。
自分はまともだと思っていても、何かをきっかけにあっという間にジョーカーのような狂人に変わってしまう可能性があります。
この作品を観てジョーカーに憧れを抱いてしまう人が出てしまうのではないか不安に思ってしまいます。
海外ドラマの「デクスター 警察官は殺人鬼」のように主人公のデクスターに憧れ、犯行を真似し、実際に人を殺してしまう事件も起きています。
ですので以上の人は観ない方がいいと思われます。
・精神的に参っている人
・子供
・イライラしやすい人
・世の中に不満を抱いている人
・過激な思想を持っている人
本場アメリカでは、各劇場で厳戒態勢がとられるほどです。
・武器の持ち込み禁止
・おもちゃの持ち込み禁止
・マスクの禁止
なども規制しているそうです。
ってか世の中の犯罪を減らしたいなら上映禁止にした方がいいと思います!
もちろんR-15指定ですよ!
逆に15でいいの?って感じです。
最後に
この作品はジョーカーのみならず、犯罪者がいかにして犯罪者脳になるのか?っていう目線で観る作品としてとらえた方がいいのかもしれませんね。
この作品が好きだという方には申し訳ないような内容となってしまいましたが、一つの意見としてとらえてください。