「アメリカン・ホラー・ストーリー:黙示録」(シーズン8)アメホラファン必見の過去作とのクロスオーバー作品 !?あらすじ&感想 キャストまとめ

こんにちは、海外ドラマ大好き歴約20年のハムティティです。

今回はNetflixで配信されている「アメリカン・ホラー・ストーリー:黙示録」(シーズン8)を紹介します。

この作品は2011年から放送されているアメリカのテレビドラマシリーズで2021年10月現在シーズン9まで放送されています。

さらにはスピンオフの話まで出ていて人気の作品だと断言出来ます。

今回は核爆弾投下による世紀末世界を生き抜こうとする魔女と悪魔の戦いといったお話です。

今回のシーズン8とシーズン1の「呪いの館」とシーズン3の「魔女団」とシーズン5「ホテル」が融合した作品で、シーズン1以来アメホラには出演していなかったメンバーも久しぶりに出演するなど、シーズン1から観ていた人はめちゃくちゃ楽しめる作品になっています。

ネタバレあります

「アメリカン・ホラー・ストーリー」はこんな人にオススメ

・ホラー作品が好き

・グロテスクな作品が好き

・サイコ風な作品が好き

・わけわかんない作風が好き

「アメリカン・ホラー・ストーリー」の評価

気になる「アメリカン・ホラー・ストーリー」の評価をIMDb(インターネット・ムービー・データベース)にて調べたところ、

8.0との高い評価でした。

独特な作風で好き嫌い分かれそうな作品ですが、自分の予想より少し評価が高かったです。

ハムティティのおすすめ度 4.6 /  5 点

「アメリカン・ホラー・ストーリー:黙示録」のキャスト

今回は紹介したい出演者が多すぎるので短縮版で(笑)

この写真プラス呪いの館出演者もプラスされています。

・サラ・ポールソン(3役)

・地下シェルターで暮らす共同体のトップのミズ・ヴェナブル

・魔女団を仕切るコーデリア

 スプリームとしてアカデミーを経営し後輩魔女を指導している

・霊媒師ビリー

 呪いの館で住み着いた霊達と会話する

・エヴァン・ピーターズ(4役)

・美容師のミスター・ギャラント

・呪いの館に魂が住み着いたテイト

・ホテル・コルテスの死んだ元創業者ミスター・マーチ

・ロボット工学会社の技術者ジェフ

・コーディー・ファーン(マイケル・ラングドン)

・呪いの館で生まれた強力な力を持った悪魔

「アメリカン・ホラー・ストーリー:黙示録」のあらすじ

核戦争により世界中が崩壊しているとニュースが流れ、街中がパニックに陥っていた。そんな中、億万長者の娘ココはマロリーらと第3基地へ避難する。しかし、そこは組織に選ばれた優秀な遺伝子を持つ者と大金を支払った者のみが入ることを許された特別な場所だった。外に出ることなく3年の月日が経ったある日、謎の男マイケルがやってくる。彼の正体とは果たして?その出生には驚愕の事実が隠されていた・・・。

引用:20thcenturystudios.jp

「アメリカン・ホラー・ストーリー:黙示録」のココが見どころ👀

アメホラの集大成的作品

この作品はシーズン1の呪いの館、シーズン3の魔女団、シーズン5のホテルとのクロスオーバー作品で、1シーズン完結なのでもうこの話は終わりかと思いきや続編が観れるという、アメホラファンにはたまらない作品となっています。

シーズン1にしか出演していなかった懐かしのキャラ。

最近出演していなかったジェシカ・ラング。

全シーズンに出演していたサラ・ポールソンやエヴァン・ピーターズは一人で何役もこなしています。

すべてはこの「黙示録」の為に繋がっていたのか!?と思わせる作りです。

それぞれの物語の繋がり

シーズン1の呪いの館、シーズン3の魔女団、シーズン5のホテルとのクロスオーバー作品と言われても、どうやって話が結びついていくのか?疑問に思った人も多いはず。

現在→過去→現在の流れで物語は進んでいきます。

少し長く説明していくと、

現在

ミサイル投下情報によって、対象地域にいる人々は急遽避難を余儀なくされる。

しかし、逃げる場所などなく途方に暮れていると、選ばれた人のみ行ける場所があると謎の人物によって、ごく限られたメンバー達だけが、共同体と呼ばれる地下組織に連れ込まれる。

地下組織で暮らしている共同体と呼ばれる団体は、ミズ・ヴェナブルという補佐役が支配しており、おかしな宗教団体のような感じで何年も縛られた生活を強いられる。

そこへマイケル・ラングドンという共同体を名乗る男が登場。

この男が登場してから不穏な空気が流れ、ついにミズ・ヴェナブルを殺してしまう。

そこに住んでいた他の住人達も殺されてしまう。

そしてそこへやってきた3人の魔女達がやってくる。

過去

ミサイルが発射させられる3年前。

恐ろしい魔力を持ったラングドンを扱っていた男性版の魔術師たちも、ラングドンはスプリームになれると考えていて、コーデリア率いる魔術団を呼びスプリーム試験である七つの奇跡の試験を実施する。

ラングドンは試験で、ホテルコルテスに閉じ込められていたクイニーと闇の世界にいたミスティーを救い出し、七つの試験に合格し、次期スプリームと認められる。

しかし悪の心を持ったラングドンがスプリームになることで恐ろしいことが起きると判断したコーデリアは、すべての始まりの場所と考えられる「呪いの館」を仲間に訪れさせる。

呪いの館ではヴィヴィアンが出産していたが、その子供がマイケル・ラングドンで、小さい頃から不思議な力を持っていて、度々人を殺していた。

育ての親であった叔母であるコンスタンスも手を焼いていて、殺しに対して罪悪感を持たないマイケルを突き放していたことがわかった。

教育係がいなくなったマイケルには導いていく人が必要と、ミズ・ヴェナブルの側近であったミードが悪の道へと導いていった。

悪魔の子マイケルと部下であるミードが繋がっていることなど知らず、ミズ・ヴェナブルはミードと共に共同体で生活していた。

という事から物語は繋がります。

つまり、今の生活を脅かす悪の元凶であるマイケル・ラングドンは、呪いの館で生まれた子供が成長した姿で、それを止めようとする魔女団との戦いという事なのです。

確かに苗字がラングドンですからね。

コーデリアやテイトも苗字はラングドンでしたから勘のいいファンの方は冒頭で気づいていたかもしれませんね。

ミサイルの繋がり

冒頭であったミサイル投下の話はちょっと何だった???

冒頭の異常な盛り上がりに対し、内容が関係なくなってないか?と思う人も多いはず、、、。

しかしこれも話は繋がっているんです。

先ほど述べた話からの繋がりで、

マイケルは自身の最大の擁護者だったミードらを魔女団による火あぶりの刑で亡くしてしまいます。

途方に暮れるマイケルはある町で悪魔を崇拝する信者たちの集団と出会い、ミズ・ヴェナブルが取り仕切るロボット工学の施設に行く。

そこで2人のおかっぱ頭の経営者に最新のAI技術でミードに瓜二つのアンドロイドを製作してもらう。

二人はアンドロイドミードを操作し、自身が会話を考え、核ミサイルを投下して世界を終わりにすれば魔女達も消えると提案する。

おまけに共同体を作り上げ、マイケルが支配する世界を作り上げようとも提案する。

共同体の管理者にはミズ・ヴェナブルを二人は指名する。

そしてミサイル投下に至る、、、という訳です。

今回もライアン・マーフィさん考えましたね(*'▽')

途中までは馬鹿げた話だと思ってしまいましたが、段々物語が紐解かれていくとグッと面白くなり、どんどん惹かれていきました。

つまりライアン・マーフィ氏はこの物語ありきでシーズン1から進めていた、シーズン5のホテルもクイニーはただゲスト出演でちょい役で出てきたかと思いきや、そこにも出る理由があったという事です。

さすがです!

「アメリカン・ホラー・ストーリー:黙示録」を視聴するなら

この作品はNetflixにて視聴出来ます。

料金プランは以下のようになっています。

プラン 料金 画質 同時視聴できるデバイス数
ベーシック 990円 SD(標準) 1台
スタンダード 1,490円 HD(高画質) 2台
プレミアム 1,980円 UHD 4K(超高画質) 4台

注)他の動画配信サービスのように無料期間はありません。

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