海外ドラマ「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」嘘にまみれた人生を送った犯人の末路 !? あらすじ&感想 キャストまとめ

こんにちは、海外ドラマ大好き歴約20年のハムティティです。

今回は「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」を紹介します。

この作品は2018年に放送されたアメリカのテレビドラマシリーズで「アメリカン・クライム・ストーリー」の第2シーズンにあたります。

1シーズンで一つの事件を扱っていて、タイトル通りアメリカの裁判の歴史を揺るがすような重大事件を扱っています。

今回は世界的に有名な洋服ブランドを立ちあげたヴェルサーチの殺害事件を取り扱っており、殺害した犯人の経緯などを追っています。

そもそも著者はヴェルサーチって死んでいたことすらも知りませんでしたが、そこは置いておいて犯人の人柄はもう何とも言えない、、、あそこまで嘘にまみれて生活出来るもんなんだと脱帽させられました。

※この物語は実際に起こった事件ですが、細かい内容は事件に着想を得て作成された物語です。

ネタバレあります

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「アメリカン・クライム・ストーリー」はこんな人にオススメ

・ヴェルサーチ殺害事件を知りたい

・嘘にまみれた人生を送った人間の末路を観たい

・短編の作品を観たい

「アメリカン・クライム・ストーリー」の評価

気になる「アメリカン・クライム・ストーリー」の評価をIMDb(インターネット・ムービー・データベース)にて調べたところ、

8.4との高い評価でした。

とにかく個人的にもすごく面白く、もっと観たい、終わるのが早いと感じるほどだったので、妥当な評価もしくはもっと高くてもいいと思います。

ゲイを取り扱っている話なので、その辺がダメな人はちょっと無理かもしれませんね。

ハムティティのおすすめ度  4.8  /  5 点

「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」のキャスト

・ジャンニ・ヴェルサーチ(エドガー・ラミレス)

・洋服ブランド「ヴェルサーチ」の創設者。

・ゲイでアントニオのライフパートナー。

主な出演作品

・「ボーン・アルティメイタム」パズ役

・「NY心霊捜査官」メンドーサ神父役 など

・アンドリュー・クナナン(ダレン・クリス)

・ヴェルサーチを暗殺した犯人。

・ヴェルサーチの他にも4人殺害している。

・幼い頃から父親に口先だらけの英才教育を受けていて、口だけは達者だが何も成し遂げられていない。

・ゲイ

主な出演作品

・「glee/グリー」ブレイン・アンダーソン役

・「ハリウッド」レイモンド・エインズリー役 など

俳優だけでなく歌手としても活躍している。

・アントニオ・ダミコ(リッキー・マーティン)

・ヴェルサーチのライフパートナー。

歌手であり、「Livin’ La Vida Loca」は日本では郷ひろみが「GOLDFINGER’99」としてカバーしたのが有名

・ドナテラ・ヴェルサーチ(ペネロベ・クルス)

・ヴェルサーチの妹で、兄と一緒に会社で働いている。

・ジェフ・トレイル(フィン・ウィットロック)

・海軍で働いている。

・自身もゲイで、ゲイバーでアンドリューと出会う。

・デヴィッド・マドソン(コーディー・ファーン)

・ゲイでアンドリューと同棲していたが、、、。

「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」のあらすじ

1997年に著名なファッションデザイナーのジャンニ・ヴェルサーチマイアミの自宅の前で、指名手配中のアンドリュー・クナナンに撃たれて殺される。ヴェルサーチおよびクナナンの過去がさかのぼられ、同性愛者で浪費を繰り返し欺瞞に満ちたクナナンが4人を殺し、ヴェルサーチにこだわり狙うようになった経緯が描かれる。

引用:wikipedia

「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」のココが見どころ👀

アンドリュー・クナナンという男

この物語は実際にあった事件に着想を得て作成された物語なので、アンドリュー・クナナンという犯人が実際にに作中のような振る舞いをしたかは100%本当というわけではありません。

しかしながら、事実じゃなかったとしてもこの物語は非常に面白く、惹かれるものがありました。

幼少期から嘘で固められた父親に変な英才教育をされ、おかしな考えを持たされ、育ったアンドリュー。

一流の物しか身に着けない・好まない、そんな男に育ってしまった。

物語が進むうちに、「これはアンドリューが悪いというより、父親が悪い」と誰しもが気づくでしょう。

証券会社(?)で働いていた父親は客に嘘の株を買わせたとして、逮捕されそうになるが、故郷のバンコクへ家族を捨てて一人逃亡。

それまで豪華な家にいたクナナンら家族も、家を追われる事となる。

逆境に立たされても、嘘をつき通す事しか教えられていないアンドリューは見栄ばかり張り、恋人にも嘘をつき通す始末。

勘のイイ人はアンドリューの嘘を見破り、アンドリューの元を離れようとするが、それを許さないのがアンドリュー。

自身もゲイでゲイバーに通い、金持ちのゲイを狙い、自身がデザインした家を立たせて、そこに住むなどやりたい放題だった。

もうみんなが「こいつのご機嫌を損なわないように」感を持っていた。

アンドリューが殺したのは合計5人。

ヴェルサーチとの接点とは?というと、アンドリューがヴェルサーチを好んでいたから、同じゲイなのに華やかに暮らしているヴェルサーチを憎く思えたのか?

それ以外の接点はなかった。

本当に酷く、むごい殺し方だった。

しかし罪の意識はなく、人を殺してでも「人から愛されたい」と願っているように見えた。

つまりはアンドリューは可哀そうな人間なのである。

最後に警察に追い込まれるシーンは、「大したことしてないのにどうして僕を追うんだ」そんな感じだった。

父親の育て方が悪いせいで罪の感覚もおかしくなってしまったんだろう。

人を殺しといて犯人を可哀そうと思うのは変だが、アンドリューは父親の犠牲者だったのだ。

テレビ賞を多数受賞!

超一流のスタッフ・キャストによってヴェルサーチ殺害事件の裏側を描いた本作は、批評家&視聴者の双方から高い評価を獲得。ヒットメイカー:ライアン・マーフィらしくマイノリティにスポットを当てたことで社会にも影響を与え、結果、賞レースを席巻することに。

第70回エミー賞では<リミテッドシリーズ/テレビムービー部門>で作品賞、ライアン・マーフィーの監督賞、ダレン・クリス初の主演男優賞ほか、ヘアスタイリング賞、メークアップ賞、キャスティング賞、現代衣装賞の計7部門を“受賞”!!

勢いそのままに第76回ゴールデン・グローブ賞でも<リミテッドシリーズ/テレビムービー部門>で作品賞と主演男優賞を受賞!

引用:kaigai-drama-board.com

キャスティングだけでなく、映像美や撮影場所も実際のヴェルサーチの自宅を使用しているなど、こだわりも感じられいろんな面で良かったです(*'▽')

とにかく多数受賞していて、それだけ話題作だったことが伺えます!

「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」を視聴するなら

この作品はNetflixにて視聴出来ます。

料金プランは以下のようになっています。

プラン 料金 画質 同時視聴できるデバイス数
ベーシック 990円 SD(標準) 1台
スタンダード 1,490円 HD(高画質) 2台
プレミアム 1,980円 UHD 4K(超高画質) 4台

注)他の動画配信サービスのように無料期間はありません。

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