前回紹介した映画「スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間」の続編を紹介したいと思います。
目次
映画「アフターデイズ・ボディ 彼女がゾンビと化した世界」
・ゾンビモノが好き
・ゾンビモノをいつもと違う角度から観てみたい
・ゾンビに変化する過程を存分に観たい
・前作「スリーデイズ・ボディ」を観ている
映画『アフターデイズ・ボディ』予告編 https://t.co/0kFsH6OGyl @YouTubeより
— ハムニダ (@hamuthithi) September 20, 2019
あらすじ
前作で主人公だったサマンサは、ある男性と肉体関係を持ってしまったことでゾンビウイルスに感染し、三日かけてゾンビに変身してしまいました。
最後の3日目にて、体は大変な事になっているのにも関わらず、その状態をなんとかしたいと奮闘し、自分に好意を持っている男性と肉体関係を持ってしまいます。
今回はゾンビ化まで目前に迫っていたサマンサと何も知らず肉体関係をもってしまったライリーのお話です。
(サマンサはその後ゾンビ化し、撃たれて死亡)
ライリー↑
ライリーはゾンビ化まで目前に迫っていたサマンサと肉体関係をもっている最中、異様な違和感を覚え、サマンサの体から離れる。
すると、、、、血やら、ウジ虫やら、、、、、とんでもないことになっていた。
いそいでバスルームへ行き、水で流しに行くが、そこには友人アリスの死体が、、、!
その死体がゾンビ化し、ライリーは襲われ、はずみで死体を刺し、殺してしまいます。
4日目(サマンサ発病から数えて)
ヤング刑事の取り調べを受け、例のパーティー会場にいた通称BJという男を知らないか?と言われる。
パーティーの後、死体が4体、行方不明者が3名出ていて、その男が指名手配されていると。
ライリーは自宅に戻って、母マージーに酒を勧められ、少し飲む。
母マージーは残りの酒を飲み干し、唾液感染する。
ライリーは自室にて、サマンサがBJと肉体関係を持った時の車のナンバーを思い出し、ヤング刑事に知らせます。
5日目
まだ特に肉体の変化を感じていなかったライリーは朝からランニング。
帰宅したライリーは悪寒と、右目が充血しているのに気づき、そして、サマンサにやられた肩のひっかき傷が腫れて膿んでいて、無理やり膿を出し、消毒液で消毒します。
テレビでは、殺された女性4名アリス、ニッキー、サマンサ、その母親の関連性を調査し、
性的暴行容疑で通称BJという男が指名手配されていると報道していました。
ここで前日に血液検査を頼んでいた義理の兄ジェームズから電話で「陰性だった」との連絡が。
その結果に安堵したライリーでしたが、直後に「サマンサの検死の結果、致死性の性病だった」と言われ、愕然とします。
しかし、依然としてサマンサとはヤッテいないと嘘をつきます。
ここでBJ単独シーン
BJは「恐ろし伝染病に冒されるがいい、”滅ぼす者”が来る」と言います。
後ろには被害者の女性の死体(?)がフックで吊るされていました。
ライリーはまだそれほど体の変化を感じていなかった為、普通に出勤しカウンセラーの仕事をします。
そこには薬から抜けられないデビーという女性患者が来るが、「皮膚の下に何かがいる。かゆみが止まらない」と言い、腕を強く掻きむしり、腕の肉が見えても激しく掻きむしっていました。
ライリーはアリスの追悼式に姉ブレンダとともに参加しましたが、追悼曲を聴いている最中強い耳鳴りを感じ、鼻血が出始めました。
その鼻血がスープに入ってしまし、それを姉ブレンダが食べてしまい、感染。
ヤング刑事はBJのアジトに潜入し、”我は終焉”と書かれた文字を発見します。
その部屋にはサマンサ達の写真が貼りだされていて、なぜかライリーの写真も。
隣の部屋にはゾンビ化した女性がいてヤング刑事を襲います。
やむなく射殺しますが、血を浴びてしまい感染。
鼻血が止まったライリーは母のヘルパーだったハーパーと飲みに行き、そこでキスをしてしまい、ハーパーを感染させてしまう。
ってかサマンサやライリーは自分の体の異変感じているなら、自宅で休んでいるいるとか行動を自粛せんかい!
6日目(最終日)
ライリーは起床すると、すぐ吐血、尿にはかなりの量の血尿、激しい耳鳴りに襲われます。
目もかなり変色していて、体には、ボコボコとした異物があり、触るとまた激しい耳鳴りが。
テレビのニュースでは、患者はペトリーノ記念病院に隔離中との報道が。
テレビの前のソファーに座っていた母親に出かけてくるとキスをしてライリーは出ていくが、この瞬間に母親はゾンビ化してしまいます。
ライリーは自分と接触を持った相手と連絡を取ろうとしましたが、電話にみんな出ず。
姉ブレンダ宅に直接行き、義理の兄ジェームズに自分の変色した目を見せ、「アリス達が死んだ原因はBJという男だ、そいつに狙わている」と言います。
ヤング刑事のもとに国土安全保障省からダルトンとう男が訪問し、以前BJから送られてきたある録音テープを聞かせる。
その人によると、BJからの接触は一年前からで、始めは戯言だと思い気にしていなかったと。
しかし今では反社会主義者から国家の脅威になってしまった、致死率100%の疫病の拡散を止めなければと。
姉の家を後にしたライリーは、皮膚の突起も多くなってきたので、雑貨店で消毒用アルコールと裁縫セット、ライター、カッター、ウイスキーを買い、雑貨店のトイレで自身の体の中を這ううじ虫を無理やり取りだし、裁縫セットで皮膚を縫い合わせ処置しました。
ライリーは授業中のハーパーの所に行き、ハーパーを呼び出し、ハーパーも感染したことを確認し、ついてきてほしいと告げます。
そこに痴話げんかだと思って止めに入ってきた男子生徒に向かってハーパーが血を吐いてしまいます。
そして、ライリーと一緒について行き、事の説明をします。
ハーパーに背中のウジ虫を取ってもらいます。
ハーパーは目が痛いと言い、コンタクトを外そうと鏡の前へ行き、コンタクトを外そうとします。
しかし、そのままなんと目玉ごと取れてしまうのです、、、。
ライリー達は、裏で薬物売買をしている男性の所に行き、銃を売ってくれと頼みます。
そこにヤング刑事たちが乗り込み、ライリー達を病院送りにします。
その病院でハーパーは死んでしまいます。
そして死体袋に入れられ、死体保管庫の中でゾンビとなってしまいました。
一方ライリーは病室でヤング刑事と話ますが、他の刑事に呼ばれてその場を離れます。
ヤング刑事も感染しているため、辛そうです。
ライリーの病室にBJが現れます。
BJの体には爆弾が巻き付けられています。
そこに銃を向けたヤング刑事が。
BJは一瞬の隙をついて銃を乱射し、その場にいた人たちを撃ちます。
そこにライリーが最後の抵抗を( ゚Д゚)
BJにマウントしたライリーは、BJの顔面にドロドロの血を浴びせます。
しかし、BJはライリーを撃ち、ライリーは息絶えます。
BJの矛先はヤング刑事へ。
BJに足を撃たれたため、逃げることのできないヤング刑事でしたが、そこにゾンビ化したライリーがBJの首元を噛みます。
そして最後はヤング刑事はゾンビ化したライリーを撃ち殺します。
ラストシーン
義理の兄ジェームズが部屋を開けると、ゾンビ化したブレンダが、、、妊婦だった彼女の腹には一緒にゾンビ化したと思われる赤ん坊がうごめいていました。
ココが見どころ
前作から今作までの話のつなげ方、テーマ取りがうまいと思いました。
前回の主人公サマンサは死んでしまったが、その種を残してしまったライリーが主人公で、前回同様感染からもがき苦しむ姿が観れるのですが、今回はその根本、原因を突き止めようとします。
それにしてもBJという男はなぜ自分自身は感染しなかったのか、結局犯人は死んでしまったため、謎のままに終わってしまいましたが、ラストシーンから思うに、まだ続きがあってもおかしくない終わり方でしたので更なる続編を期待します。
今度は義理の兄ジェームズが主人公なんてのはどうでしょうか?
彼もブレンダと夫婦仲良くチョメチョメしてましたので感染はまぬがれないし、医者だからきっと感染を止める薬などを研究したりして感染拡大を阻止したりして(; ・`д・´)
ていうか、感染もかなり広がってきていたので、三作目は大変な世の中になっているでしょうね(-_-;)
特に今作は前回よりも緊迫感があり、ハラハラドキドキさせられ、上映時間は78分と短いですが、すごく盛沢山に感じられ、もっと欲しいと感じると思います(笑)。
ウジ虫を取るシーンや、目玉が取れるシーンは思わず絶叫してしまいます(笑)
ていうか、まだゾンビ化する前から体の中にウジ虫がウヨウヨするなんて考えられますか?
考えただけで気持ち悪いです、、、。
まさに開いた口が塞がらない、、、。
最後に
ゾンビ化まで3日。
普通のゾンビ映画などは感染したら結構あっという間にゾンビ化しますから、そういった面では異色の作品と言えるのではないでしょうか?
そして、別に前作を観ていなくても、今作から観始めても全然楽しめますよ。
この作品のおすすめ度 4.4 / 5 点
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ちなみに著者はこの作品はU-NEXTで視聴しました。
※この情報は2019年9月時点での情報ですので、現在は配信が停止している可能性がありますので詳細は公式ホームページをご覧下さい。