著者の勝手な海外ドラマおすすめランキングは11位「ダウントンアビー」です。
11位「ダウントンアビー」
・貴族のお話が観たい
・貴族の人達がどういう生活を送っていたか観たい
・使用人達がどうゆう生活をしているのか観たい
・意地悪人間の話が観たい
この作品はこんな作品
この作品は2010年から2015年にシーズン6をもって終了した作品です。
舞台は1912年から1925年のイギリスで、当時の社会情勢を背景に、ある貴族のダウントンアビーでの生活を描いた作品です。
ダウントンアビーとは画像バックにある彼らが住んでいる建物の事です。
家の相続問題や、使用人の後輩いびり、財産問題、恋愛問題など、今でも残っている永遠のテーマではありますが、当時はどうだったのかっていうのをこの作品を通じて学ぶことが出来ます。
使用人達のボスは執事で、
その下に家政婦長がいて、
伯爵専門の付き人従者もいて、
もちろん夫人たちにも付き人いて、
第1下僕や第2下僕、
メイド長やら料理長や運転手やらなんやら、、、。
あの世界ははっきり言って大変です。
著者はこの時代に生きていなくてよかったなと思いました。
貴族だけあって自分たちがどれだけ偉いか見せつけたり、外交したりとか、とにかく自分の自由がない。
それに付き合わされる使用人たちも大変です( ゚Д゚)
主要キャラ
ロバート・クローリー(グランサム伯爵) →
・クローリー家当主
・家主というだけあって、ダウントンアビーの舵取りに奮闘する
・古き友人や昔恩を受けた人を大切にする
・使用人たちは家族という考えを持っている
著者はおとっつあんと呼んでいました。
マシュー・クローリー →
・クローリー家の相続人、クローリー家の長女メアリーと結婚し、後継人に
・中流階級出身なので、貴族の生活に慣れない
・メアリーとの間に子供を授かるが、、、、
メアリー・クローリー →
・クローリー家の長女
・気高い、プライド高い、意識高い系
・マシューと結婚し、子供を授かるが、、、、
でも裏では実は弱い人間なんです。
トーマス・バロー →
・第1下僕からスタートし、最終的には副執事にまで位が上がる。
・意地汚い性格で、いつも人を陥れることを考えている。
・ダウントンアビー内という狭い殻の中での悪事の天才。
・昇格することをいつも望んでいて、そのためなら手段を選ばない。
オブライエン(女性古株使用人)との悪事の融合は見物だった。
もっと注目人物は沢山いますが、長くなるのでこの辺でストップ、、、( 一一)
ココが見どころ
特にトーマスとオブライエンが人を陥れようと悪だくみばっかりするんですよ。
いつも単体で悪だくみするのですが、二人が手を組んで悪だくみする時があるのですが、最終的にはトーマスがオブライエンを裏切り、オブライエンがダウントンアビーを去ることになるはめに、、、。
(このオブライエン役の人は、作中の悪だくみが過ぎて自宅に脅迫の手紙が届き、怖くなって降板したそうな、、、それだけ人気があった作品のようですね)
悪だくみ対決はトーマスに軍配が上がったようです。
この悪だくみが嫌でダウントンアビーを去った犠牲者は他にもいました。
そして、一番最低人間だと思ったのが、第1次世界大戦でトーマスは戦場で戦うのですが、ビビったトーマスは、壕の中から手の平だけわざと出し、手だけ撃たれ、負傷者扱いを受けダウントンアビーに戻るという姑息な作戦( 一一)
一方の勇敢に戦ったマシューは下半身不随の大けがをするのに(; ・`д・´)!
このような姑息な悪だくみが観たいという方は必見ですね。
もちろん貴族たちのドロ沼人間模様も十分面白いですよ(*'▽')
映画化!?
この作品は映画化の話もあります。
『ダウントン・アビー』映画版の最新予告編が公開!ドラマシリーズから引き続きクリエイターのジュリアン・フェロウズが脚本を執筆、マイケル・エングラーが監督を担当。9月13日英国公開、9月20全米公開 #HIHOnews pic.twitter.com/aIR3NZc0Xv
— 映画秘宝 (@eigahiho) May 21, 2019
最後に
この作品は今では触れること出来ない、貴族の生活を観ることが出来て、現実離れする事が出来ると思うし、今の生活に満足出来ていないという人も、今がどれだけ恵まれていて、いかに自由があるかとう事を実感できると思います。
ぜひ映画公開前にチェックして観てくださいね !(^^)!
こちらの作品はHulu,U-NEXT、ネットフィリックスなどの動画配信サービスで配信されているようです。
※2019年3月時点での情報ですので、現在は配信していない場合もありますので、詳細は各動画配信サービスの公式ホームページをご覧下さい。
この作品のおすすめ度 4.2 / 5 点 です。
購入を考えている方はこちらからどうぞ!(^^)!