今回は映画「ハッピー・デス・デイ」を紹介します。
始めから言っておきますが、この作品は続編である「ハッピー・デス・デイ 2U」までセットでイッキ観した方が絶対いいです。
絶対楽しめます!!!予想を上回る良作です(@_@)
ホラーなんだけどホラーっぽくない、ホラーなんだけどループもの!なんだかジャンルがよくわからない、不思議な作品です。
目次
映画「ハッピー・デス・デイ」
購入するなら
あらすじ
9/18日月曜日、主人公テレサ・ゲルブマン(ツリー)は、同じ寮に住むカーター・デイヴィスの部屋で目を覚ます。
この日はツリーの誕生日。
ツリーは昨夜大酒を飲んでしまった為、体調が優れず、クラスメイトに対して無愛想に振舞い、父親からのレストランの誘いもすっぽかす。
ルームメイトのロリが作ってくれたカップケーキもゴミ箱に捨て、いつも通りバトラー教授と不倫をする。
その日の夜、パーティー会場に向かっていたツリーはトンネル内にオルゴールがあることに気づき、気になって近づくと、大学のマスコットであるベビーのお面をつけた人物に殺されてしまう。
ここまでが、基本の一日。
ツリーはまたカーターの部屋で目を覚まします。
すぐに同じことを繰り返していることに気づき、犯人を倒さない限りまた殺され続け、また同じ日の朝に戻ってしまうことに気づきます。
犯人を倒すため、試行錯誤を繰り返すのでした、、、。
ココが見どころ
段々たくましくなっていくツリー
ツリーは一体合計何回殺されたでしょうか?
さすがに数えてはいなかった、、、。
もはや段々たくましくなっていくツリー。
殺されまた起きるときはその時の痛みが伴うため、すごく苦しそう(;´Д`)
こんな感じ⤴
その時の記憶もしっかり残っているため、犯人は誰だ!と推測しまくる(@_@)
まさに ”死んで学習する” と言う感じです
。
ホラーなのにコメディ要素満載
著者はこの作品を観た理由は単純にホラーだからでした(笑)
きっと猟奇的な殺人機に追われまくる感じの作品かなぁって思ってたのに、まさかのコメディー要素満載(笑)
いい意味ですごい裏切られました(笑)
ループものだからこその笑いですね( ^ω^ )
ツリーは他の人達の先の行動をわかっているからハイハイわかってるよって対処して行く様も面白い(笑)
なんか自虐コメディーみたいな感じかな(笑)
もうこれで最後だ、犯人はわかったからこれで最後の1日だから、色々な事を精算してってツリーらしくない振る舞いをして身を清めても、はいダメー!また同じ日の朝ー!ってなった時は笑えた。
犯人は一体誰?
これはマジで思いました。
ツリーもやってたけど、怪しい人をリストアップして、命を捧げながらも消去法で探して行ってもダメ〜。
さすがにあの人の時はこれで終わりかな?って思いましたもん。
ホラー作品である要素を消さないでループし続ける所も内容としてしっかりしているので、誰が一体犯人なのか予想しながら楽しむ事が出来るという、本来のホラー要素をしっかり残している所もおもしろポイントの一つですね。
無事に1日を終えた、、、
やっとのことで犯人をやっつけ、無事に一日を終了することが出来たツリーでした、、、、。
そして物語は続編へ、、、。
映画「ハッピー・デス・デイ 2U」
続編購入するなら
続編あらすじ
9/19日火曜日。
車の中で目覚めたライアンは、寮の自分の部屋に戻ると、ルームメイトのカーターがツリーとイチャイチャしていたところに出くわす。
もちろん部屋を追い出されたライアンは仲間と共に実験的量子反応炉の研究を再開するが、学部長が入ってきて、大停電を起こすからと、研究を中止されてしまう。
そしてライアンは他の研究室に誘き寄せられ、ベイビーのお面を被った人物に殺されてしまう。
すると、再びライアンは19日の朝、車の中で目覚めてしまう、、、。
そのデジャブをカーターとツリーに伝えると、ツリーは自らも体験したとすでに百戦錬磨のツリーは協力するのでした、、、。
続編のココが見どころ
主人公はまたツリー?
この作品の冒頭はライアンが登場し、ライアンが殺される、、、。
この時点で今回はライアンの物語かぁと思うのが普通ですが、先を見てくと実は違うんですね!
またツリーなんですよね!
また振り出しに戻ったときは、もう笑っちゃいました(笑)
ライアンに矛先が向いたかと思わせといてのツリーとは実によくできている話ですよ!
なんか経験者というだけあってツリーにベテラン臭がプンプン漂っていて、たくましく感じられました(笑)
ループの原因は?
前回は犯人を見つけてもループの根本的な原因を探ることはありませんでした。
しかし今作はループの原因が分かります。
ネタバレしますが、原因はライアンの研究にあったのです。
研究で作った量子反応炉を作動させたことにより、時空が乱れ、同じ時空に同じ人物がいたり、同じ日を繰り返したりだいぶ話はぶっとんだ展開に。
という事で、前作のようにループを楽しむ作品かのように思えて、実は今作は観点が違います。
死に方が面白い
ツリーは元の状態に戻るため、量子力学の難しい数式を何日も掛けて覚え、死に、また新しい日に覚え、死に、を繰り返し、やっとの事でライアン達に数式を教えます。
その際に犯人に殺されるより、自ら死んだ方が、、、という事で自ら死ぬのですが、その死に方がとってもハッピー!
こんなに明るく死ぬ人っているんだー?っていうくらいのハッピーで痛快です(笑)
面白いのでネタバレせず、ぜひ自分の目で観て笑って下さい。
人としての成長
ツリーは始めは今どきのビッチな感じの子で、ちょっと我がままで、言いたいことははっきり言い、ちょっと周りを困らせるような、はっきり言って性格が悪い子でした。
しかし、最後は親や友人にしっかり感謝の言葉を述べ、不倫関係も清算し、身を清めました。
死を繰り返す事によって、周りが見えるようになったんでしょうね。
最後に
いい意味で期待を裏切られた良作でした。
ぜひ観るときは続編とセットで間を開けずに観てください。
より楽しめますよ(*'▽')
この作品のおすすめ度 4.5 / 5 点