海外ドラマ「ザ・サーペント」薬盛連続殺人鬼の実話の物語 あらすじ&感想 キャストまとめ

こんにちは、海外ドラマ大好き歴約20年のハムティティです。

今回は「ザ・サーペント」を紹介します。

この作品は2021年に放送されたイギリスのテレビドラマシリーズで全8話で構成されています。

実話が基になっていて1975年から2000年の間に若い観光客に薬を盛り、殺害した連続殺人犯シャルル・ソブラジの犯罪を描いた作品です。

楽しいはずの観光が、あの男のせいで、、、もう知らない人が出してきた飲み物は飲めません!

日本人はこの事件は知らない人が多いかと思うので、結果を知らない分より惹きつけられる内容だと思います。

ネタバレあります

「ザ・サーペント」はこんな人にオススメ

・薬盛男の手口を観てみたい

・連続殺人鬼の物語が観たい

・時系列が入り乱れても頭の整理が追いつく

・実話を基にした作品が観たい

・短編作品が観たい

※初めの2話まではちょっと辛いかも!我慢して観てください( 一一)

「ザ・サーペント」の評価

気になる「ザ・サーペント」の評価をIMDb(インターネット・ムービー・データベース)にて調べたところ、

引用:IMDb

7.7との評価でした。

次が気になるかなり惹きつけられる内容でしたが、時系列が入り乱れるので、かなりややこしい感じがあり、その辺が少し評価を下げていると思われます。

ハムティティのおすすめ度 4.3 /  5 点

「ザ・サーペント」のキャスト

・シャルル・ソブラジ(タハール・ラヒム)※偽名はアラン

・連続殺人犯。飲み物に薬を盛り、相手を弱らせ、殺害するのが手口。

・無機質で薄気味悪い印象。

主な出演作品

『予言者』で主役を演じ、セザール賞主演男優賞と有望若手男優賞を受賞している

・マリー・アンドレ(ジェナ・コールマン)※偽名はモニク

・シャルルの彼女で行動を共にする。

・悪いことをしていると頭ではわかっていても、シャルルを信じ、犯行を見てみぬふりをしたり、時には共犯することも。

主な出演作品

・NHK大河ドラマ『女王ヴィクトリア 愛に生きる』で主演を演じる。

・『ドクターフー』でクララ・オズワルドを演じる

・ヘルマン・クニッペンバーグ(ビリー・ハウル)

・オランダ大使館の書記官だが、事件の情報が入っても警察などが動かない事から事件を独自に調査していく。

主な出演作品

『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でレイの父親役を演じている。

・アンジェラ(エリー・バンバー)

・ヘルマンの妻でヘルマンと共に事件の捜査に協力する。

主な出演作品

ドラマ版『レ・ミゼラブル』でコゼット役を演じている

・ポール(ティム・マッキンリー)

・ベルギーの外交官で、ヘルマンと共に事件を捜査に協力する。

・ナディーン(マチルド・ワーニエ)

・カニットハウスの住民で、マリーと仲良くしていたが、事件に気づき、ヘルマンらの捜査に協力する。

「ザ・サーペント」のあらすじ

1970年代、西欧から東南アジアを訪れたヒッピーの若者たちが次々と失踪する事件が発生。

タイ・バンコクのオランダ大使館に勤務する書記官ヘルマン・クニッペンバーグ(ビリー・ハウル)のもとに、オランダ人男性から捜索依頼の手紙が届く。タイに旅行に出かけた義理妹ヘレナ・デッカーとその恋人ヴィレム・ブルームが行方不明だという。

「一般庶民のヒッピーなど放っておけ」という上司の反対を押し切り、正義感の強いクニッペンバーグは捜索を始める。

クニッペンバーグは独自に関係者への聞き込み捜査を行い、怪しいフランス人宝石商の男にたどり着く。

その男こそ、偽名を使い分けながら若い旅行者を次々と毒牙にかける連続殺人鬼シャルル・ソブラジ(タハール・ラヒム)だった。

引用:dime.jp

「ザ・サーペント」のココが見どころ👀

毒盛男の手口

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このシャルル・ソブラジという男の手口はいつも一緒。

若い観光客に狙いを定める

ターゲットの飲み物に薬を盛り、飲ませる

(薬は睡眠薬と下痢止めのカオペクテクトを混ぜた物)

しばらくするとターゲットが苦しみだす

(嘔吐を繰り返し、意識が朦朧とする)

ベットがある部屋に連れていき、休ませる

(もしくは車で人気がない所に連れていき殺害)

ターゲットは「病院に連れていって欲しい」とシャルルに言うが、シャルルは「この薬を飲めばすぐ良くなる」とまた薬入りの飲み物を無理やり飲ませる。

ターゲットを車で人気がない所へ連れていき殺害

奪った金目の物は、金と換金する

パスポートも奪い(集合住宅カニットハウスに入居した人は必然的にパスポートを回収し、逃げれないようにする)、パスポートを偽造し、自身が使うことで、殺害された人がまだ生きているように仕向ける

楽しそうにしている観光客に対して、噓八百な言葉で近づく。

観光客は楽しんでいても異国にいる不安感があるだろうし、旅人だって孤独感がどうしてもある。

そこにつけこんだシャルルという男は、本当に表情一つ変えず、淡々と嘘を喋ってるし、、、。

こいつ、、、マジで許せないです。

作品の中で殺害を繰り返す理由として、母親の愛情がほしい、振り向いて欲しかったなどと説明されていたが、そんな事でこんなひどいことを出来るとは到底思えない。

最終的にもちろん逮捕されるが(当たり前じゃ!)、悪いことをしたという罪の意識ゼロだし!

むしろ「何かしましたか?」的な表情だし、信じられません、、、。

ヘルマンの熱血捜査!

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オランダ大使館の書記官として働いていたヘルマン。

書記官がなんで捜査すんの!?と疑問に思うところですが、実はシャルルは警察すらも買収していた為、ヘルマンが捜査していなかったら、いまだに事件は解決していなかったかもしれなかったのです。

まさにヘルマン様様なわけなんです。

上司に隠れながらも内緒で捜査を進めて、やっとシャルルという人物にたどり着く。

集合住宅カニットハウスの住民もヘルマンに協力し、住民救出のため、シャルルとのスレッスレの攻防をして、かなり見応えがありですよ!

「ザ・サーペント」を視聴するなら

この作品はNetflixにて視聴出来ます。

料金プランは以下のようになっています。

プラン 料金 画質 同時視聴できるデバイス数
ベーシック 990円 SD(標準) 1台
スタンダード 1,490円 HD(高画質) 2台
プレミアム 1,980円 UHD 4K(超高画質) 4台

注)他の動画配信サービスのように無料期間はありません。

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