この作品はNCISネイビー犯罪捜査班のスピンオフ作品で、2009年から放送開始した作品です。
ネイビー犯罪捜査班のシーズン6の中でもパイロット版が2話分放送され、満を持しての登場というところでしょうか。
著者の「スピンオフ作品はオモンナイ持論」を覆すような、NCISシリーズの名に恥じないような作品になってほしいですね。
目次
「NCIS:LA~極秘潜入捜査班」シーズン1
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・NCISネイビー犯罪捜査班を観ている&好き
・潜入捜査モノが好き
・ドキドキハラハラしたい
NCIS:LA~極秘潜入捜査班はこんな作品
この作品は本家NCISネイビー犯罪捜査班と一緒で基本は1話完結型の犯罪組織と戦う物語です。
たまにメンバーの生死などに関わるような重要な話が出てきて、盛り上がりを魅せるというようなパターンになっています。
組織の場所が本家→ワシントンD.Cに対してこの作品はタイトル通りLA(ロサンゼルス)になっただけです。
組織が繋がりを持っているので、本家でも出ているヴァンス局長やアビーも登場します。
ヴァンス局長に至っては、NCISの局長ですので、ワシントン、ロサンゼルスの両局のトップということで行ったり来たりで出演回数は本家の中で一番多いです。
そうやって本家のメンバーを出演させることによって、番組に面白さが増し、まだ今作に慣れない視聴者確保!というところでしょうか?
NCISシリーズの違い
先ほども言いましたが、この作品はスピンオフ作品です。
まったく本家と同じでもダメですよね。
多少なりとも違いがあるので、まとめてみました。
・NCIS基地(オフィス)
ネイビー → 国際組織のオフィスという感じ
LA → 隠れ家的雰囲気、
開放的で若い人向けな感じ、
尋問室は扉や壁はあるが丸聞こえしそう
・組織
ネイビー → ギブスのような絶対権力者がいる、
観る人によってはパワハラ
LA → 若い人が多い、
みんな和気あいあいという感じ
・勤務時間
ネイビー → しょっちゅう徹夜
LA → ちゃんと帰る
シーズン1では徹夜は一度もない
・チーム構成
ネイビー → 現場3~4名、
サイバー1名
(現場も対応出来る)、
分析官1名、
死体解剖チーム2名
LA → 管理部長1名、
現場2~4名、
サイバー専門1名、
心理学者1名
・捜査方法
ネイビー → 事件後すぐ現場チームと
死体チームで現場捜査し、
分析官が詳しく調査
LA → 死体を引き払ってから
現場で捜査すること多い→
サイバー専門が詳しく調査
分析官や死体解剖チームが
いないので専門性は薄い
タイトル通り潜入捜査が多い
危険な任務が多い
・戦闘能力
ネイビー → ボスはスナイパーライフルの名手
部下は太ってきた
LA → 全体的に若いので
身体能力はLAの方が高い
主要キャラ
G・カレン →
・現場対応チームの主任としてチームを引っ張る
・潜入捜査のプロ、キャラになりきる
・孤児として生まれる
サム・ハンナ →
・現場チーム上級捜査官
・カレンとのコンビは最強
・ボクシングをやっていたみたいでマッチョ、身体能力が高い
ケンジー・ブライ →
・現場チームの下級捜査官
・チーム唯一の女性捜査官ということもあり、潜入捜査シーン多い
カラコンなのかもしれないけどゾンビみたい
エリック・ビール →
・ITオペレーター、サイバー関係専門
・情報収集や遠隔操作などをして現場チームを心強くサポート
ヘンリエッタ・”ヘティ”・ラング →
・管理部長
・情報管理や潜入捜査に必要な小道具や衣装を用意してくれる
・若いチームにいる唯一の熟練者で、チームをサポートしてくれる
・若いころは現場で様々な任務をこなしていた
・身長145センチと結構小柄
現場には行かないがチームの精神的な支えになっているでしょうね
ネイト・ゲッツ →
・心理学者
・他の作品で言えばメンタリストのパトリック・ジェーンという所か
・ほぼ現場にも出ない
なんかこの人いなくても回るような、、、
ドミニク・”ドム”・ヴェイル →
・新米捜査官
・サムに護身術を教えてもらうなどまだまだ新米
NCISネイビー犯罪捜査班チームメンバー登場
NCISファンにとっての醍醐味といえばネイビーチームメンバーの登場ですよね。
ヴァンス局長は始めからテレビ会議や重要任務の時などに登場するので登場回数はそこそこありますが、残念なのは吹替の声が違うということですね。
なぜ同じ声ではないのか?不思議です、、、(=_=)
シーズン1ではアビーも5話と9話で登場します。
ヴァンス局長はLAチームの全体の底上げを考え、分析能力に優れたアビーを派遣します。
やはりアビーの能力は高い!
高度な分析力でLAチームを指導します。
エリックはだいぶ勉強になっていたようですね(*'ω'*)
しかし、9話にてアビーが事件の犯人に連れ去られるというアクシデント発生。
その犯人はアビーのブログの購読者で、アビーのブログ内容から行く場所を予想し、一連の事件を計画していました。
まさにアビーファンの計画、、、。
アビーは監禁され、LAチームは捜索し、監禁されているカメラ映像を入手。
アビーはカメラがあることに気づき、縛られながらも懸命に手話をして扉には爆弾が仕掛けられていることを伝えます。
そして現場チームは天窓から侵入し、アビーを救出し、一件落着('◇')ゞ
アビーはその後ギブスとのテレビ電話で、こっちもすごいけどやっぱそっちがいいとコメント。
ドムの失踪
13話にてドムが何者かに連れ去られます。
次の日、ドムから援護要請の連絡があります。
ドムの車を捜索しに行くと、車には血が、、、。
色々捜索し、なんとかドムが捕らえられているであろうバンを開けると、、、ドムの姿はありませんでした。
21話にて、犯人からドムを拘束している画像が送られてきます。
その映像にはサムの友人モーガンが写っていました。
モーガンは拘束中のドムに食事を渡し、食事の中に鍵?ピン?を忍ばせ、ドムはそれに気づいて、手錠を外し、逃げます。
一方その頃カレン達は、ある建物を捜索するとドムが拘束されていた画像と同じ場所にたどり着き、ずっとLAにいたことがわかります。
犯人グループはドムが逃げたことに気づき、銃を発砲しながらドムを追います。
その発砲音をカレン達は追い、サムがドムを発見し、犯人グループに発砲し抵抗。
犯人グループがサムの後方から撃ってきたが、それをドムがかばいドムが撃たれてしまいます。
サム達は犯人グループをやっつけ、ドムを必死に処置しようとするが、ドムは助かりませんでした。
常に命の危険がある、大変な仕事です。
新米で人懐っこい性格でみんな可愛がっていただけに残念です。
”G” の意味
23話にて、カレンが街を歩いていると、何者かに尾行され、その事にすぐに気づいたカレンは逆に尾行犯を追い詰めます。(さすがプロ)
その際、尾行犯は車にひかれてしまいます。
カレンはヘティに「ボーリガード指令」メールを送り、潜入捜査に問題発生したことを伝えます。
カレンはキールソンと名乗る人物から電話が来て、「”G"の意味が知りたくないか?」と言われます。
NCISのサーバーも狙われ、サーバーダウン。
臨時のサーバーで対応します。
標的はNCISなのか?
キールソンはNCISの全データを入手。
捜査を進めると、カレンはキールソンを発見。
その男は尾行した男を引いた男でした。
キールソンはカレンに「背後にいる黒幕はもっと大物だ。”G" の意味がわからないならこの先生きている覚悟があるのか?」と言います。
カレンはかまわずキールソンを射殺します。
強がっているけどやっぱり家族の事は気になるですね。
24話にて、キールソンの隠れ家らしき建物に行き、そこにはテイラー・Aというファイルが。
鉄格子の中にはカレンやへティのファイルがあったが、パソコンが急にデータ消去が始まり、この建物は爆発すると察知し、いそいでカレン達は逃げ、爆破。
カレン達は無事。
現場にあった唯一持ってきたファイルの中に手帳があり、そこにはカレンが昔いた施設の住所が。
ファイルの中にあった写真から調べていくとA・カレンの名前が出てくる。
そして本家でもお馴染みのCIAのコルド登場するのだが、ここでも嫌われていた。
エイミー・テイラーという人物を追うと、そこにはカレンの姉を名乗る女性いた。
その女性はカレンの姉を名乗っているが名前を交換したと言います。
実際はカレンの本当の姉ではなく、カレンの姉とはイランで11歳ごろまで一緒に住んでいたが、見知らぬ男性が家に侵入し、カレンの姉を名乗る女性のみ逃げてきて、いつ見つかるかわらないという恐怖からカレンの姉を名乗るようようになったと言います。
その現場に犯人グループが入ってきたが、カレン達が発砲し射殺し、一件落着('◇')ゞ
その後その女性と話をすると、「カレンの姉の死体が見つかった、わたしの名前で死んだことになっている」と話します。
ネイトは手帳の筆跡からヘティに、「すべて同じ人間が、その時その時に、カレンが移動するたびに書き足している」と言います。
ヘティは「つまり何者かが今までカレンを見てきた」と。
カレンはハナ・ローソン(つまり本当の姉)の墓を訪れます。
するとそこには「心に住む 愛する娘へ」という手紙が置いてありました。
誰がカレンを追っているのか???
手紙は誰が置いたのか???
次のシーズンも気になりますね('◇')ゞ
どうなるNCIS:LA~極秘捜査班('◇')ゞ
この作品のおすすめ度 4.2 / 5 点