ついに最終章!鉄の玉座に座るのは誰だ!?海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章 最終話 あらすじ&感想

前回5話にてデナーリスはドラゴンの炎で王都を民もろとも焼き払いました。

サーセイはジェイミーと逃げようとするが、城が崩れ、、、。

その後サーセイとジェイミーはどうなったのか?

このままいくとデナーリスが鉄の玉座に座ることになりそうですが、、、誰かが止めるのか?

最終的に鉄の玉座に座るのは誰なのか?

泣いても笑ってもついに最終話です('Д')

ネタバレあります

最終章1~3話を振り返りたいあなたはこちら→

最終章4話を振り返りたいあなたはこちら→

最終章5話を振り返りたいあなたはこちら→

「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章

gemuobusuronzu-saisyusyou

購入するなら

人物相関図

第6話「鉄の玉座」

残骸

焼き払われた城下を歩く、ティリオンとジョン、ダヴォス。

ティリオンは一人ジェイミーとサーセイを探しに行く。

変わり果てた姿の城を一人歩く。

海岸まで行く道が建物が崩れて道が塞がれていたが、上の方に隙間を見つけ、そこから中に侵入する。

するとそこにはジェイミーの義手が、、、。

崩れた城壁をどけるとジェイミーの顔が、、、。

泣きながらもさらに城壁をどけるとサーセイの遺体も、、、。

悔しそうにするティリオン、、、。

せめてあの時ジェイミーに二人で逃げろと逃がしてやらなければジェイミーだけでも生きていたかもしれない、、、。

悔しかったでしょうね、、、。

デナーリスがあんなに豹変するとは誰が予想した!

デナーリスの天下

ジョンは城へ、ジョンとは別にアリアもたどり着きます。

そして、デナーリスも城下を目下に登場。(城下には兵が整列している)

デナーリスは皆の前で「皆は約束を果たした、七王国を私のものにした。」

「グレイワームを陸軍大大臣に任命する」

「戦いはまだ続く、この世界のすべての人を解放するまで戦いは終わらない。

女、子供たちはまだ奴隷となっている。私とともにその輪を破壊しましょう!」と述べる。

賛同する兵たち。

満足そうな表情のデナーリス。

そこへティリオンはデナーリスに近づく。

デナーリス「兄を逃がしたの?反逆罪よ」と言う。

ティリオンは胸のバッチを取り、投げ捨てる。

デナーリスは兵に「連れていって」と言い、ティリオンは連れていかれる。

デナーリスはジョンの顔を見るが、無視し、立ち去る。

ジョンの横にはアリアがいた。

ジョンはアリアに「ここで何をしている?」

アリアは「サーセイを殺しに来たが、あいつが先にやった」

「ジョンはあの人に正体がバレいる。あの人にとっては脅威。人殺しは見ればわかる」と言う。

ジョンは捕らわれたティリオンに会いにいく。

ティリオンは「あんな残虐行為を見て後悔はない」

「彼女はまだ戦は終わってないと言った。みんなを統治する気だ」

「正しかったのはヴァリスだった」と言う。

ジョンは彼女を弁明するが、ティリオンは「お前だったら出来るか?(残虐行為を)」

「皆の為にやることは正しいことだと思い込んでいる、理想郷作りに邪魔なものはすべて殺したくなる」

「彼女を愛しているんだろ?俺も愛している、俺は報われなかったがね」

「俺が最後の処刑であってほしい、、、今こそ決断する時だ」とジョンに言う。

デナーリスの最後

ジョンはデナーリスに会いに行く。

そこにはドラゴンもいた。

玉座に向かい歩いていくデナーリス。

デナーリスの表情は憧れのものにやっと出会えたようなキラキラした表情だった。

ジョンは「アンサリードが捕虜を処刑していたぞ、女王の命令だと言っていた」と言う。

デナーリス「必要なことよ」

ジョン「必要?子供が焼け死んでいたぞ」

デナーリス「あなたも私と同じことをするはず」

ジョン「許すんだ、彼らが過ちを犯したことを理解させるんだ、慈悲に満ちた世界が必要なはずだ」

デナーリス「良い世界になる、私には善悪が分かる」

ジョン「他の善悪が分かるものはどうだ?」

デナーリス「彼らはわからない、共に世界を築くのよ」

ジョン「君は俺の女王だ、今もこの先もずっと、、、」

キスをする二人、、、ジョンはデナーリスの胸をナイフで刺す、、、。

ぐったりしたデナーリスをジョンは泣きながら抱きかかえる、、、。

異変を察知したドラゴンが二人に近づく。

デナーリスを床にねせるジョン。

デナーリスをまるで起きてと言わんばかりに揺するドラゴン。

デナーリスが帰らぬ存在となったことを察知したのかドラゴンは叫び、炎を吐く。

その炎は決してジョンには向けず、鉄の玉座に向け吐き、鉄の玉座を跡形もなく溶かした。

ドラゴンも彼らが何をしているのか?なんで争っているのかわかっていたのかもしれませんね。

この玉座がなければご主人様は死なずにすんだのに!って無念の気持ちがあったのかも。

デナーリスだけでなく自分の兄弟も亡くしましたからね。

あのドラゴンは一人ぼっちになってしまいましたね。

そして、ドラゴンは亡くなったデナーリスの体を抱え、どこかへ飛んでいきました、、、。

争いがない世界へ

ティリオンが目覚めるとグレイワームがみんなが集まっている処刑場らしき場所に連れていく。

サンサ「ジョンはどこ?」

ジョンを処刑しろという声が上がる。

グレイワーム「ジョン・スノウに裁きを、必要なのは正義だ」

しかし「お前にその権力はない」と言われる。

王も女王もいない事から誰かを選ぼという流れになる。

ティリオンに誰がいいか聞かれる。

ティリオン「人々を団結させるのは軍隊か?金か?旗印か?、、、物語だ。

よい物語ほど強いものはない。止めようもない。最良はブランだ。

高い所から突き落とされ、不自由になったが、飛ぶことを覚えた。番人だ。

過去全て我々を未来へ導いていく存在だ。

生まれで君主になるのは終わりだ。」

サンサ「ブランは子を残せないわ」

ティリオン「その方がいい(また争いになるから)」

「ブランは玉座に興味がないのは承知だ、

もし我々が選んだら、王になってくれるか?」

ブラン「なぜ僕がここまで来たと思う?」

ティリオン「スターク家のブランドンに1票!」

すると続々と1票という声が上がり始める。

サンサ「ブラン、愛しているは北部は独立王国として北部にとどまる。」

ティリオン「不自由王ブラン万歳!」

みんなから祝福の声が。

さっそくブランはティリオンを王の手に任命する。

ジョンはティリオンと話す。

ジョン「俺がしたことは正しかったのか?」

ティリオン「10年後にまた聞いてくれ」

ジョンはキャッスルブラックに戻ることにした。

スターク兄弟それぞれの道へ

海岸にスターク兄弟達が集まる。

再びキャッスルブラックに行くことになったジョンに別れの挨拶を交わす。

そしてアリアは西へ行き、西には何があるのか見に行ってみると。

王になったブランにひざまずくジョン。

ジョンはキャッスルブラック、サンサはウィンターフェル、アリアは西へ、ブランはキングスランディングということで兄弟はバラバラになり、それぞれの道へ、、、。

ブライエニーのけじめ

ブライエニーはある歴史の本を眺める。

そこにはサージェイ・ラニスターのページが。

そのページにブライエニー自ら彼の歴史を書き足し、本を閉じる、、、。

このシーン泣けました、、、。

ブラン新政権

ティリオンは話し合いをする場の椅子を整頓する。

そこにサムとダヴォスとブロンが来て、せっかく整頓した椅子に雑に座る。

ブランの車椅子をブライエニーが押して入ってくる。

ブラン以外の者たちが「長き統治を!」と言うが、声が揃わない。

ティリオンはいつもそういう事をしていたからわかるのか、やれやれという顔をする。

ティリオン「次はそろわせます」

ブラン「そうだろうね」と言い部屋から出ていく。

そして再建の会議を始める。

ラストシーン

サンサはウィンターフェルで北の女王につく。

アリアは船で西部を目指す。

ジョンはキャッスルブラックに到着し、皆が歓迎する。

そこにはダイヤウルフの姿も。

そしてジョンは野人を連れて、もっと北へ向かうのでした、、、。

第6話 全体の感想

まず、観終わった感想として一言、「喪失感がハンパない!」

結局サーセイは死に、ラスボスと化したデナーリスを愛するジョンが殺した。

デナーリスは始めはあんな感じじゃなかったんだけどな、、、。

権力に溺れ、善悪をはき違えてしまったか、、、。

ドラゴンが鉄の玉座を炎で溶かしてしまうシーン、、、。

ドラゴンの方が善悪わかってた?

「鉄の玉座なんかあるからこうなるんだ!ご主人様を返せ!」ってことでしょ?

最終的に七王国の王に輝いたのはまさかのブランでしたね(@_@)

著者的にはびっくりしたけど言われてみれば一番しっくりくる王かもと思いました。

神がかっているし、一番中立の存在で納得出来ました。

ティリオンの説明もすごく納得のいく説明でした。

ただ ”不自由王”って言い方なんとかならんのかいって突っ込みたくなりましたがね。

崇めているのか一歩間違えればバカにしているような言い方では?

スターク家の兄弟達もそれぞれの道へ進んでいきましたね。

まだシーズン1の幼かった彼らを思い出すと泣けます。

スターク家の彼らがそれぞれ散ってくれたことで今後争いがなくなってくれることを信じています。

ブラン新政権のちぐはぐっぷりウケました(笑)

あぁ、スピンオフやってくれないかな、、、。

ゲームオブスローンズ全体の感想

この作品は間違いなく著者が観てきた数々の海外ドラマの中でもぶっちぎりの1位の作品です。

内容、スケール共に完成度はかなり高いです。

著者はゾンビモノが好きで色々な映画や海外ドラマを観てきましたが、ホワイトウォーカーとの戦いは軽く映画越えしたなって思いました。

面白い反面、喪失感ハンパないので著者はもう一度観てます。

特にシーズン1は登場人物が多すぎてわけわからず、意味が分かってない所が多々ありました。

最終話を観てから再び始めから観始めると内容がすっごいよくわかります!

(当たり前か( ゚Д゚))

なのでもう一回観ることをオススメします(笑)

新しい発見がありますよ(*'▽')

今後この作品以上に面白い作品に出会えるのか心配、、、。

ゲームオブスローンズ、数々の感動をありがとう!そして、さようなら、、、。

この作品のおすすめ度 5 / 5 点

おすすめの記事