
著者の勝手な海外ドラマおすすめランキング3位は「デクスター 警察官は殺人鬼」です。
3位 「デクスター 警察官は殺人鬼」

自身の殺害欲求を抑えられず、警察官としてはあるまじき行為である”殺人”を陰でどんどん行っていくという作品です。
※R-15指定をしている殺人をテーマにした作品ですので注意。
この作品は2013年にシーズン8で終了した作品です。
こういう人におすすめ
・「ハンニバル」のような猟奇殺人作品を観たい
・犯罪捜査班的なドラマを別な角度から観たい
・ハラハラドキドキしたい
この作品はこんな感じ
主人公は血痕鑑識官ということですごく頭が良く、難事件も独自の観点から解決していきます。
主人公自身が殺人を犯しているからか血の飛び散り方、凶器に何をどの角度で使ったか?、どの位置に立っていたか?心理状況など、得意分野でーす!みたいな感じに独自の観点で犯人を追い詰め、自分で殺しちゃったりも( 一一)、お前がやるんかーいみたいな(笑)
しかし主人公が狙う人は凶悪な犯罪者のみという唯一の救いどころ?はあります。
(良くないけど( ゚Д゚))
しかも殺し方に主人公の美学があります。
-主人公の殺し方手順-
1.まず現場をビニールで覆う
(準備と片付けが大変そう(; ・`д・´))
2.犯人を捕らえ、死刑台?に縛り付ける
3.殺す前に犯人となぜお前を殺すのか話す
(関係者の写真も飾り反省させる、そこで反省してももう遅い)、
4.犯人の血をコレクションとして残す
5.殺害後は遺体をバラバラにする
6.自身のボートで海に沈めるという一連の流れです。
「ハンニバル」でもあるように猟奇殺人者は頭もよく、殺人方法も独特でそれぞれの”美学”を持っていますよね。そこがこの作品のおすすめポイントの一つでもあります。
あの人たちにとっては殺人は ”美学” なんですよね。
(決して著者は危ない人ではありません('Д'))
ココが見どころ
途中主人公が捨てた死体が発見され、ハラハラする場面もありましたが、何とか難を逃れていきます。
しかし、完璧な殺人を重ねて自身のコレクションがどんどんたまっていく主人公でしたが、徐々にボロが出始めます。
完璧な裏にあるボロからの崩壊が面白ポイントの一つです。
裏の顔は殺人欲求を抑えられない人間凶器ですが、表の顔は恋愛をする普通の人です。
結婚して子供も授かりますが、こっからがさー大変( ゚Д゚)
家庭に育児に仕事に殺人に追われ大変忙しい毎日を送るようになります(ちょっと面白い(笑))
犯行中に奥さんから「まだ帰ってこないの~?」の電話(笑)
現場も急いで片付け、急いで死体を海に投げる、急いで帰るが帰りの車中も睡眠不足からいねむり運転、、、。
だったら殺さなきゃいいのに!ってすごく思います(笑)
でも主人公にはそれが出来ないんです。殺したくてしょうがないんです。
主人公の悪い点は、自身のコレクションである ”血” を残してしまった事で自らの立場を危うくしてしまします。
それさえなければなんとかなったのになあと思います。
ラストは、、、、、、あまり言いたくありませんが、いい終わり方ではありませんでした。
まあいくら凶悪犯といえど殺人を犯しまくっていい最後を迎えられるわけないですよね。
最後に
ここまでの話でわかるように、著者は捜査班的なドラマは苦手でしたが、この作品は全くの別物です。
こういった警察官自ら殺人を犯してしまう作品ってこの作品くらいしかないのではないでしょうか?
同じジャンルを観たいと思って探しましたが、この作品しかありませんでした。(他にもあるならぜひ教えてほしいです)
結構斬新な切り口だと思いますよ(^O^)/
こんなジャンル今まで観たことがない!と思いめっちゃハマりました。
あーやばいーバレるーみたいな感じにすっごくハラハラドキドキさせられますよ( ゚Д゚)
この作品はフジテレビオンデマンド(FOD)プレミアムにて動画配信していますので、観てない方は大変おすすめですのでぜひ観てくださいね!(^^)! 無料期間もありますよ!(^^)!
※2019年8月時点での情報ですので、現在は配信していない場合もありますので、詳細はフジテレビオンデマンド公式ホームページをご覧下さい。
この作品のおすすめ度 4.8 / 5点です (ラストがもう少し良ければ満点でした)